月組「クルンテープ 天使の都」感想【宝塚大劇場公演観劇記】

クルンテープ観劇記

皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山(@sunayama373)です。

「夢現無双」に引き続き、ショーはレビュー・エキゾチカ「クルンテープ 天使の都」

タイの首都・バンコクをテーマにしたショーで、クルンテープはバンコクの正式名称の略称なんだそう。

プログラムに演出家・藤井大介先生も掲載していたけど、クルンテープの正式名称は

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

長すぎて現地の人も覚える気がないんだとか(笑)

「クルンテープ」は「天使の都」という意味で、そのあとの言葉はとにかくこの都は素晴らしくて素晴らしいんだということを書いているらしいよ!

ちゃんとした意味はプログラムの大介先生の頁に書いてあるのでご参照ください(笑)

さて、今回は2019年4月6日11:00公演を観劇してきましたので感想をまとめていきたいと思います^^

目次

クルンテープ|率直な感想~エキゾチックなのか?~

ショーのタイトル「クルンテープ 天使の都」には“レビュー・エキゾチカ”という冠がついています。

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]エキゾチカってことは、エキゾチックな場面が多いのかな…。[/chat]

と、ソワソワしておりました^^;

個人的な話ですが、エキゾチックな場面、苦手なんですよ^^;

「ル・ボレロ・ルージュ」のブルーモスクなんかめちゃくちゃ苦手ですもん…!

なんかね、呪われそうと思ってしまう。きっと引き込まれるのが怖いんだろうな、あの雰囲気に。

で、今回はタイトルの冠にもついているし、タイをテーマにしてショーということで、全編あの不思議な得も言われぬ雰囲気に包まれて怖いんだろうなぁと思っていたんです。

が、しかし。

蓋を開けたら何の変哲もない「大介ショー」でした…!!!

ビジュアルはエキゾチックだしアジア特有の感じが出ているんだけど、青木朝子先生の音楽と大介先生のポップな歌詞で、まるでエキサイターのようなノリ。

構成も大介先生がデビューしてから積み重ねてきたショー構成を再編集した感じ

大階段の巨大衣装・ノリのいいプロローグ・スポーツコミカル・愛を超えた男役同士のデュエット・アイドル娘役と男役たち・たたみかける中詰め・女装など。

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「THE DAISUKE SHOW」でしたね。ホッとした![/chat]

お衣装は、タイをモチーフにしたような金ぴかの飾りがついていたり、頭に遺跡が乗っていたり?、ターバンだったりで、写真だけみたらかなりエキゾチックな感じになるだろうなと思いました。

美弥るりかの退団公演ということ。

今作で特記すべきは、やはり美弥るりか(みやちゃん)の扱いなのかなと思います。

2番手スターの退団。

105年の歴史上はじめての出来事ではないけど、ファンも生徒もスタッフもきっと思うところがいろいろあって、その最後の公演をどんな風に作るか、どんな風に見守るかで今後の劇団の印象を大きく左右するような公演になると思います。

ある意味トップスターのサヨナラ公演よりも難しいし、デリケートな公演。

そんなみやちゃんにとっての最後の作品は、それにふさわしい特別感を多く感じました。

特に感銘を受けたのが、みやちゃんがトップであるかのような錯覚が起きる場面を作っていたこと。

ブーア(蓮の花)の場面でファムラック1・2として珠城りょうとの愛を超えた官能的なダンスは、たまきちがみやちゃんの意思を汲む者のように見えた。

こんなことを言うとたまきちファンの方には怒られるかもしれないが、たまきち自体がみやちゃんに添うように、みやちゃんが立つように踊っているように見えた。

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]まるで背の高い包容力のある2番手のように見えたんだよね。[/chat]

またマカプジャ(万仏祭)では、銀橋で歌い上げた後みやちゃんが下手でせり下がり、大階段では男役の群舞が始まるけど、再び下手のせり上がりからみやちゃんが登場した瞬間は、完全にみやちゃんが舞台を支配していて感動的だった。

大介先生も2番手スターの退団公演がどんな意味を持っているか、そしてファンが最後にどんな姿を見たいのかをわかってくれているんだと思いました。

そしてみやちゃんも魅せるポイントをしっかり踏まえて魅せてくれている。

もちろん全編通してはしっかり2番手としての仕事をしてるのだけど、大介先生の意図もファンの期待も汲んで魅せてくれたような、そんな印象を受けました。

退団の真相はわからなけど、

「美弥るりかの退団をみんな惜しんでいる」

しっかりそれが伝わる作品になっていて、感動しました。

公演期間中の楽曲変更

楽曲変更に関しては、こちらにもまとめてありますので気になる方はどうぞ。

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やっぱりセ・マニフィークを娘役が真ん中で歌うと夢咲ねねのイメージが強いな^^;

せっかくならタイのポップカルチャーの音楽を使えばよかったのにね。

そもそも何故Berryz工房だったんだろう…。

みやちゃんの銀橋ソロは完全に当て書きっぽいですね。

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]変更前の楽曲もとてもよかったけど、最後にみやちゃんのためだけに書かれた曲を歌ってくれるのはかなり嬉しいですね![/chat]

気になった場面をピックアップ

全場面感想を書くと大変なことになるので、気になったところだけピックアップします。

ピックアップする場面はこちら▽

  • 第7話ルンム(若さ)
  • 第12場 チューチャート(派手に)
  • 第15場ラーチャ・ブルック(国花)
  • 第17場ライキンドクーン(傷)

白雪さち花|娘役さんの筋肉はまじですごい。

ルンムの場面は、大介ショーでよくあるコミカルな場面。

今回はムエタイの試合をモチーフに月城かなと(れいこちゃん)と暁千星(ありちゃん)が戦いますが、

私の視線は白雪さち花姉さんの背筋に釘付けでした…!!!

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]バッキバキやないか…!!!![/chat]

私、若干筋トレマニア入ってますご了承いただきたい!

あの肩甲骨周りのバキバキ感は本当にすごい…!

宙組公演「異人たちのルネサンス」で綾瀬あきな姉さんの腹筋バキバキもかなり話題になってましたが、今回のさち花姉さんの背筋もそれに匹敵するくらいバキバキです…!

娘役の美しさは背中からとよく言われますが、その美しい背中を支えているのは紛れもない筋肉であるということがよくわかりましたね…!

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]宝塚は筋トレのモチベーションも上げてくれる最高のコンテンツだ![/chat]

輝月ゆうまに一気に引き込まれる!

中詰めの始まりを飾る輝月ゆうま(まゆぽん)の大きなドレスの性別不詳のエンターテイナーが素晴らしかった…!!!

これから始まるショーに対するワクワク感を煽り立てる感じ!

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]タイのニューハーフショーはめちゃくちゃ人気あるけど、こんな感じなのかな…!?[/chat]

大介先生ならきっとタイに行く度にニューハーフショー観てるだろうし、いろいろヒントを得てこれを作ったんだろうな…!

性別を超越しているのは宝塚の伝統でもあるし、タイのニューハーフショーとは親和性が高そうですよね…!

まゆぽんは実力も申し分ないし、男役としてもかっこいいけど、ドヤ感全然ないし、本人がめちゃめちゃ楽しそうにやってくれるから観てるこっちもすごく楽しくなってくる!

第12場だけで1つの作品として成立するんじゃないかと思うくらいだった!

帽子を取る前から溢れ出てた珠城りょうの可愛さ!

ラーチャ・ブルックでは私の大好きなショー「PHOENIX宝塚!!」のプロローグの赤いスーツをみんなが着ていてそれだけでもかなりテンションが上っていたのですが、

たまきちの様子が明らかに違う…!

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]帽子からのぞく金髪がかわいすぎる…![/chat]

と思ってました。

最終的に帽子を取ったら女でした!って場面だったけど、帽子を取る前からその可愛さがにじみ出てましたね!

周りの男役たちもバッチバチに決めてきてたから余計にたまきちが引き立ってました!

ライキンドクーンの暁千星のスタイル半端ない

ライキンドクーンの場面はストーリー性のある場面だったけど、正直ありちゃんのスタイルのよさに全てが吹っ飛んだ!

足長すぎるし、顔小さすぎる…!

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]めちゃ踊るからありちゃんから目が離せませんでした…![/chat]

それにしてもありちゃん、他組の98期にかなりの差をつけて成長していってる気がする。

立場は人を成長させるってことか…。

***

ちょっとまって。

気になった場面って、ほぼ男役の女装じゃないか…!

大介先生はよく男役に女装させるし、それがどんな意味を成すかっていまいちよく分かってなかったんだけど、

男とか女とか関係なく魅力的なものは魅力的

ってことだったのか!

まとめ

クルンテープ 天使の都」の気になった部分を中心にまとめてみました。

[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]みやちゃんラストにふさわしい場面の構成、性別を超越したほほ笑みの国の魅力が詰まったショーでした。[/chat]

ショーが大介先生だったってことは、みやちゃんのサヨナラショーも大介先生が担当のはず。

本編でもみやちゃんへの愛が詰まった構成を作ってくれているし、今回は上級生退団者も多いので、ライブビューイングでもサヨナラショーが見たいなと思いました…!

チケット取れるかな!?

夢現無双の感想はこちら▽

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この記事を書いた人

砂山のアバター 砂山 宝塚歌劇愛してる

宝塚ファン歴研20になりました。

観劇の感想や生徒の魅力、宝塚ファン初心者さんがもっと知りたいことなどを、私の知ってる限り発信していきたい!

宝塚について一緒に語ってると楽しいなコイツ!ってところを目指しています…!

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