皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山です。
はなのみちの桜は少しつづ蕾が開いてきました。
ソリオでは「宝塚だんじり」なるイベントが…!だんじりのイメージ、宝塚には皆無だわ…!
今日の観劇は昔一緒にダンスや演劇をやってた仲間と。
みんな舞台を辞めてから宝塚にはまるという。もっと早くはまってくれてたらよかったのに!
そもそも現役時代はみんな宝塚アンチだったよねーなんて話も。私はアンチではなかったですけどね!でも今ほどしっかり見ていなかったかもしれないなぁ。。。
さて、今回は「阪急交通社」の貸切公演を観劇することができました。
貸切公演
久しぶりの貸切公演。
まずは司会のお姉さん登場。
・・・
こたつじゃないか!
元宝塚歌劇団宙組の達つかささん。
またの名をこたつ。
すっしーさんの妹さん。
その話には一切触れず、進行。
「すっしぃ・こたつのへい!らっしゃい!」また読みたいなぁ。。。
さて、今回も「天は赤い河のほとり」気になったところを綴ります。
おてんばユーリ様を捕まえろ
3姉妹のナンバーが素晴らしいハーモニーだなってことに4回目にして気づく。
なぜって?
今までティトしか見ていなかったからだよ!
3姉妹、みんな割と下級生なのにすごいな。声のシンクロ率も高いし。
宙娘たちは歌える子が多くて、副組長筆頭に上級生娘役は結構歌声を披露する機会もあるけど、逆に上級生に出番取られて、下級生娘役の歌を聞く機会ってなかなかなかったから、今回可愛くて歌える下級生娘役を知るきっかけになってよかった。
クルヌギアの叫び
クルヌギアでのかける兄さんが素晴らしい。存在感はもちろんのこと、セリフから歌へのつながりが一番スムーズ。
今回の作品中にあるナンバーは「せーの」で始まるものが多い。
これは、ミュージカルが苦手って言う人達が一番嫌がる「突然歌い出す」ってパターン。
私はそれの原因は演出の構成と、役者がセリフと歌を繋げられていないことにあると思っている。今回の作品は、構成が「せーの」の構成になっているから、あとは役者のテクニックで補うしかないようなところがあるけど、それができているのは唯一かける兄さんだけだと思うの。
誰が下手とかいうつもりは全然無いんだけど(強いていうなら演出が雑)、それをスマートにやってのけるかける兄さんはすごい俳優だなと思うわけです。
クルヌギアチームの合唱が素晴らしいことは前々回?の観劇記にも記しましたが、「返してくれ俺の人生」って歌うところ、トーンが変化がはっきりしてきてすごく切なさが増してきました。
3悪人(違)のナンバー
ナキア・ウルヒ・ネフェルティティの最後のナンバーの時、基本的にオペラでネフェルティティ様を追いかけているので、舞台上がどうなっているのかわからなかったのだけど、
台上で子供時代たちが登場してんのな…!知らなかった!!
なんかマッティ拗ねてるんですけど!可愛すぎか!
3悪人の切ない歌と無邪気な子供時代たちのコントラストが素晴らしいですはい。
なぜタロスは躓くのか
大団円前の曲中で3隊長やら3姉妹やらが集まってきて歌っているときに、3姉妹に父親タロスも登場し輪の中に入りますが、なぜか躓く。
なぜあそこで躓くんだ?って話になったので、私なりに考えてみた。
あの場面で使われている曲は、序盤ムルシリ邸で男たちが歌うナンバーのリプライズだ。音が一瞬なくなる曲で、毎回私がヒヤッとするナンバー。
最後に使われているときも、その音がなくなる瞬間がある。
おそらく序盤と違うところがあるとするなら、序盤は歌中でその無音が来るのだが、リプライズは歌終わりに無音がくるのだ。
リプライズは歌中から3隊長や3姉妹が集まってきて再会を喜ぶようなシーンが見受けられる。その後ろではクルヌギアの戦士たちも家族と感動の再会をしている。
そこでタロスも娘たちと再会し喜びを噛みしめる場面で、無音が来るのだ。
正直、間がもたないんじゃないだろうか…!
舞台上がわちゃわちゃしている状態で、あの音楽の無音を活かすのはかなり厳しいだろう。となると、やはり無音に対するきっかけがほしい。それがタロスの躓きなのか。
ただ、タロスというキャラクターの特性上、あそこで急にコミカルになるのはちょっと違和感がある。
あれが演出なのか、かける案なのかは知る由もないが、楽曲に対する抵抗・アンチテーゼなのかもしれない。
アンチテーゼってなんや。
幕間抽選会
阪急交通社貸切に限らず、貸切公演には割と幕間抽選会があります。
下級生がお手伝い出てきてくれて、抽選をし、座席券の席番によってトップスター・トップ娘役・2番手のサイン色紙や次回公演のペアチケットなどが当たります。
今回はお手伝いに夢白あやちゃんが出てきました!タトゥーキア!
男役ちゃんのお名前を失念してしましました…!すまない!
おわりに
観ては観劇記書くというのをやって4回目で、そろそろネタ尽きてくるんじゃないかなと思っているのだが、いろいろあるもんだ。
貸切シトラスに関しても徐々にまとめていますが、だんだんネガ要素が出てきて、どうしたもんかなぁと思っています…。
あっきーの好きな振り5選でもやるか笑
ではまた!
過去の『天は赤い河のほとり』観劇記はこちら
https://enjoy-zukalife.com/criticism-01
https://enjoy-zukalife.com/criticism-03
https://enjoy-zukalife.com/criticism-04
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