皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山(@sunayama373)です。
今回は宙組オーシャンズ11のフィナーレを中心にまとめていきます!
エトワール、階段降りや群舞、デュエットダンスなど、なにかと気になるポイント多いですよね…!
既に観劇された方の発見、これから観劇される方の予習になれば幸いです^^
宙組オーシャンズ11エトワールはだれ?
今回の宙組オーシャンズ11のエトワールは、花宮沙羅ちゃんでした!
初エトワールおめでとう!!
さらちゃんは102期生で、入団当初から歌が評価されていました。
2016年(入団した年)の年末に行われた「タカラヅカスペシャル2016〜Music Succession to Next〜」にコーラスとして参加しています。
タカラヅカスペシャルにコーラスで徴集される下級生って、歌うまのイメージありますね!
2017年の「A Motion(エース モーション)」でもソロがあり、2018年「天は赤い河のほとり」では双子のシャラを演じ、本公演でも上級生に混じってナンバー入りしてましたね。
そして、今回ついにエトワール…!!!おめでとう!聞き応えありました!!
宝塚版オーシャンズ11・歴代のエトワールは?
過去のオーシャンズ11のエトワールを振り返ってみましょう。
- 星組版 涼紫央
- 花組版 華形ひかる
歴代は男役のエトワールでしたから、今回も正直男役がエトワールかなと思っていました。
澄輝さやとあたりが退団の餞別にエトワールしてもおかしくないなと…。
あっきーのエトワールが観たかったといえば観たかったですが、結果的にさらちゃんで良かったなと思います。
娘役は特に、本公演上でなかなかソロで歌う機会が少ないので、エトワールのでその実力を発揮できるのはとてもいいことです!
あっきーは役も付いてるし、ソロももらってるからね。
何より退団者3人で降りてくるので、こちらの方が最後にして価値があるなぁと感じるところです…!
宙組オーシャンズ11フィナーレ 階段降りの順番は?
フィナーレの階段降りの順番は下記の通りです。
花宮沙羅
↓
鷹翔千空 瑠風輝 優希しおん
↓
天彩峰里 和希そら 遥羽らら
↓
蒼羽りく 純矢ちとせ 澄輝さやと
↓
桜木みなと
↓
芹香斗亜
↓
星風まどか
↓
真風涼帆
こってぃ(鷹翔千空)ときよ(優希しおん)は初真ん中降りで、いよいよ若手路線スターの仲間入りといったところ。新人公演も頑張ってほしい!
蒼羽りく・純矢ちとせ・澄輝さやとの退団者で揃って降りてくるのはめちゃめちゃ嬉しいし、壇上で少し振りもついていて、最後の階段降りを楽しんでいる様子が感じられました…!
トップではないけど、間違いなく宙組の歴史に名を残す3人だと思います…!
あとは愛月ひかるが抜けた分桜木みなとが順当に上がったという感じですね。
芹香斗亜の銀橋
オーシャンズ11のフィナーレ1曲目は、これまではベネディクト役の生徒が下手のせり上がりから登場し、銀橋でソロを歌う構成になっていました。
今回下手せり上がりから登場したのはキキちゃん(芹香斗亜)。
これはまぁ、当然でしょう。
オーシャンズ11を含む、小池修一郎が演出を手がける舞台のフィナーレって、結構型が決まっていて、基本的な構成は
- 2番手銀橋ソロ
- ロケット(ラインダンス)
- トップと娘役群舞
- 男役群舞
- トップコンビのデュエットダンス
- パレード
となります。
オーシャンズ11では過去2組とも、2番手が不在に近い状況での公演でしたので、限りなく2番手に近い生徒がベネディクトを演じ、フィナーレの銀橋ソロも任されていました。
ですが今回の宙組では、キキちゃんがれっきとした2番手ですので、銀橋ソロもききちゃんということになります。
ラスティ役のキキちゃんが突然「テス!君だけが俺の~」と歌うのは少し違和感ありますけどね^^;
宙組オーシャンズ11で初舞台!105期生ラインダンス!
今回のオーシャンズ11では第105期生が初舞台を踏みました!
初舞台生のロケットは無条件に感動する…!
今回の初舞台ロケットですごいなって思ったのは、ずっと掛け声を出していること…!
「never give up!」「we can do it!」「105(ワンオーファイブ)!」とずっと叫びながらロケットしている…!
踊りながら叫ぶんだからこれはもうしんどいに決まっている…!それでも健気に立ち向かうのが初舞台生!だから感動するんですよね…!
ロケット中に大階段が出てきて、階段の電飾にも「never give up!」「105」の文字がついたり消えたり流れたりします。
階段上の文字はちょっとうるさかったかな^^;
一つ残念だったのは、初舞台生恒例の銀橋お手振り退場ではなかったこと。
初舞台生は顔見せを兼ねて、1列になって銀橋を渡ってそのままはけていくことが多いんだけど、今回はポーズで暗転でした。
その分、銀橋での足上げがあります。
今後の宝塚人生で銀橋を渡り切る経験ができる子も限られてくると思うので、初舞台のときくらいは渡らせて上げてほしかったですね。
娘役と真風涼帆の群舞
トップ真風涼帆は、娘役を侍らかすのが定番になってきましたね…!
ゆりかちゃん(真風)の個性もあると思いますが、いつ観てもアダルトに仕上がっています…!
宙組の娘役たちもどちらかというと結構アダルティなイメージが強いのでピッタリだと思います^^
真風さん、投げキッス砲を連発しますので、お見逃しなく…!
SHUN先生振り付けの男役群舞
娘役とゆりかちゃんの群舞中に、後ろの大階段に男役が板付きます。
あっきー(澄輝さやと)とずんちゃん(桜木みなと)が肩ピッタリくっつけて真ん中から降りてきてスタンバイするの観てほしい…!
ずんちゃんが真ん中のトップポジションに、あっきーが少し上の真ん中寄りに板付くので、位置についてからゴソゴソ動かないようにだと思いますが、肩ピッタリくっつけてんのがかわいいですよ。
踊りだしたらもうどこ観ていいかわからないくらいみんなかっこいいです…!
SHUN先生の振り付けということで、ロックテイストなハードなダンス!
SHUN先生はロミオとジュリエットはじめ小池作品では結構振り付けされていて、毎回めちゃくちゃ評判いいですが、今回も類に違わずめちゃくちゃかっこいい。
ある程度誰を観たいか決めて見るのがオススメです!でないと目が泳ぐ!!
トップコンビのデュエットダンス
トップコンビはゴールドのお衣装でデュエットダンス。
大階段でゆりかちゃんが跪いてまどか(星風まどか)の手にキスをするというなんともロマンチックな振りがあります。
アダルトな印象のゆりかちゃんに対し、まどかの幼さがこれまでの課題でしたが、今回はテスという大人の女の役ということもあり、まどかのアダルトさもかなり増したのではないでしょうか。
前回公演(異人たちのルネサンス)では怪我でデュエットダンスを一部休演したまどか。
今回は怪我なく乗り切って欲しいです…!
まとめ
今回は、宙組オーシャンズ11のエトワールや階段降り、105期ラインダンスなど各場面の注目ポイントなどをまとめてみました。
エトワールは花宮沙羅ちゃん。
階段降りでは若手と退団者の真ん中降りに注目。
各場面でも退団者が活躍しています…!
105期生の初舞台ロケットもめちゃめちゃ元気で感動します…!
フィナーレはめちゃくちゃテンションが上がると同時に、終演の寂しさも感じてしまう場面。
それでもやっぱり宝塚ならではフィナーレって、いいもんですねぇ!
2019オーシャンズ11まとめはこちら▽
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