皆さま、ご機嫌いかがですか？砂山（@sunayama373）です。
新型コロナウィルスによる感染拡大の影響を受けて、宝塚歌劇がすべての公演を中止してから130日。
2020年7月17日についに宝塚大劇場では花組の「はいからさんが通る」が公演再開…！
[chat face=”sunayama01.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]本当にうれしい！！！[/chat]
劇団も感染予防対策を様々講じて公演再開に踏み切ってくれて、ファンとしてはめちゃくちゃ嬉しいですね…！
中でもインターネット環境でのライブ配信に乗りだしてくれたのは本当に良かった！
スカイステージでもよかったですが、ネットを使った配信の方がより手軽に楽しめるし、CSの契約や機材の導入などのわずらわしさもないのでよかったのではないでしょうか^^
今回は公演再開作品、そして花組トップスター柚香光お披露目公演でもある「はいからさんが通る」をライブ配信で鑑賞した感想をまとめていきたいと思います！
コロナ前は観劇予定だったはいからさんが通る
[chat face=”sunayama03.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]実はコロナで公演中止になる前は「はいからさんが通る」のチケットを入手しており、宝塚大劇場で観劇予定でした…！[/chat]
なので、大劇場観劇の予習もかねてスカイステージで放送されていた日本青年館公演の映像もチェックしていたんですよ～
映像で見てもかなりお話と世界観に引き込まれたので、実際の劇場で観劇したいところでした…！
しかし状況も状況。
さらに公演再開となっても、使用できる客席を大幅に減らして感染対策の観劇スタイルになるということ。
[chat face=”sunayama09.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]私個人の思いとしては、一人でも多くの柚香光ファンの皆様が大劇場で観劇できる機会を得られた方がいいと思ったのですよ…！だってお披露目だぜ？[/chat]
なので、今回はチケット争奪戦には参加せず、ライブ配信を楽しもうと思いました。
ザ・小柳プロローグはテンションマックス
「はいからさんが通る」の演出は座付き演出家の小柳奈穂子先生。
昨今、小柳先生の作品は序章→プロローグの形が定番になってきました。
小柳先生自身「乙女ゲーム」をかなり研究されているという話もあり、ゲームのオープニングのような雰囲気も感じられるプロローグの作りになっているなと。
「天は赤い河のほとり」や「群盗」でもプロローグは同様な作りになっていたので、小柳先生自身この作り方にはかなり手ごたえを感じているのでしょう…！
[chat face=”sunayama06.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]確かに「乙女ゲーム」と「宝塚歌劇」のターゲット層は見ているところがあります。イケメン好きだし、プレイヤー（観客）が女性主人公に感情移入する部分などもマッチしているので戦略的にドンピシャだと思います！[/chat]
登場人物の顔見世的な意味合いもあるし、各人物にまつわる人々との関係性なども配置やダンスで表現されているので、これから始まる物語へのわくわく感がどんどん高まりテンションマックスに持って行けます^^
柚香光の少尉がイケすぎててツラ…。
ルドルフもポーもメランコも響かなかったのに、何故急に柚香光が気になるのか謎が解けました。
キャンキャン娘に振り回されてるのに、娘より愛が大きくなりすぎる柚香光が好きなんだわ…
だから花より男子とはいからさんが通るの柚香光が最高なんだわ…
なるほどな…
— 砂山@ヅカライフブログ (@sunayama373) July 19, 2020
そろそろ認めざるを得ない。
そう、私は柚香光にハマっている…！
少尉のビジュアルが完璧なのは言うまでもないですが、それにしても何故ここまで惹かれてしまうんだろうってめっちゃ真剣に考えました。
結論：キャンキャン娘に振り回されるのに、だんだん愛が重くなる柚香光が好き。
こういうことだな。
思えば「花より男子」の時くらいから特に気になりだしたんだよ。花男もヒロインとの関係が似ているもんな。
いつだって大嫌いは、恋の始まり 構造。
これがめっちゃハマるんだ、柚香光って人は。
しかも顔立ちはスッとしているのに、愛が止まらなく情熱的に「お前が好きだ」状態になってる柚香光最高なんですが。
相手の娘役さんとファンの皆さんはよく正気を保っていられるな。尊敬。
注）役と俳優を混同しています。
[chat face=”sunayama09.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]私が「柚香光」を「れいちゃん」と呼びだしたら、逝ったなと思ってください。[/chat]
華優希ちゃんの舞台度胸がすごい
クラシカルな雰囲気を持ち合わす娘役ながら、パワー系ともいえる存在感がすごかった華ちゃん。
紅緒の「作品を引っ張る力」がないとお話が成立しないと思うんですが、小さくてかわいい華ちゃんがガンガン物語を引っ張っていく様子にすごい舞台度胸を感じました。
初演時も下級生ながらパワーのある娘役さんだなと感じていましたが、大劇場での紅緒はさらにパワーが増してました。
紅緒のパワーが増すことでさらに少尉が素敵に見える相乗効果も素晴らしい。
[chat face=”sunayama09.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]浜木綿子さんに似てるなって思う。顔が。[/chat]
初演からのキャスト変更も続投も、納得の仕上がり
今回の「はいからさんが通る」は、先に別箱で初演をしている作品。
退団や組み替えなどで出演者の入れ替わりがあったので、初演のキャスティングのままの人もいれば新しく役に付く人もいる状況なので、どうしても
「初演の方がよかったな」問題
は起こりえるんじゃないかと思ったのですが、
そんな心配は無用でしたね。
初演キャストも良かったけど、変更された大劇場版もみんな役にハマっていてなんの違和感もなく見れました^^
公演休止期間中に役が深まったというのもあるかもしれないけど、新キャストの皆さん全員と言っても過言ではないくらい初演キャストの印象が全くちらつかなかった！
これって結構すごいことだと思っています。
どうしても初演って印象強いからね。
エリザベートとか、いつまでたっても自分が見た「初演」キャストが最強だったりするじゃないですか。
しかし大劇場「はいからさん」は初演キャストは役をさらに深め、新加入キャストも初演キャストに引けを取らない好演ぶりでした。
楽天TVでのライブ配信、うまくいった？
今回は宝塚史上初めてのインターネットを使ったライブ配信ということもあり、我々ファンサイドも初めてのことが多かったですよね…！
[chat face=”sunayama04.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]私は初めてPCをTVにつなぎましたよ…！[/chat]
楽天TVを使ったのも初めてという方も多かったのではないでしょうか。
楽天TVは結構タカラヅカオンデマンドのコンテンツが豊富なのでうれしいサービスではあります。
しかし、それぞれネット環境だったり視聴するデバイスの環境だったりで満足な鑑賞環境を整えることができないってこともありますよね。
今後は当ブログでもライブ配信をストレスなくTVで見る方法などを紹介していこうと思います！
ひとまず、今回我が家ではPCをHDMIケーブルでテレビにつないで鑑賞しました。
PCからTVへの出力も完璧！ライブ配信準備万端やで👍 pic.twitter.com/vQy0CqowE1
— 砂山@ヅカライフブログ (@sunayama373) July 17, 2020
これはノートPCからHDMIケーブルの挿せるUSBハブを使ってテレビに接続した方法ですね。
PCにつなげたのはこちら(mac用)▽
Windows用▽
HDMIケーブルで出力することで映像と音声が一緒に出力することができるので、テレビから音も出て快適に鑑賞できますよ！
スマホをTVにつなげるなら下記のようなハブが必要ですね。
iPhoneならapple純正がおすすめ。サードパーティ製はものによってテレビに映らないサービスもある様です。
アンドロイドならこれとか▽
プラグの形にはご注意を。
楽天TVライブ配信の画質はどう？
[chat face=”sunayama10.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]我が家はPCからの出力で鑑賞しましたが、少々画質は荒く、カクつきを感じました。[/chat]
とはいえこれはご家庭のテレビのスペックでの差はあるかもしれません。
我が家のテレビはハイセンスの50インチですが、正直めっちゃ安物です。
国産のいいテレビなら問題なかったかもしれません。
実際にライブ配信中、「スマホからテレビに出力してるけどスカステよりきれいに見れる！」という感想も拝見しました！
[chat face=”sunayama09.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]（いいなぁ）[/chat]
おわりに
今回は新型コロナウィルスの影響で公演を休止していた花組大劇場公演「はいからさんが通る」をライブ配信で鑑賞した感想でした。
[chat face=”cat2_2_surprise.png” name=”ヅカ友” align=”right” border=”gray” bg=”gray”] ちょっと待て。柚香光の感想が重すぎる。[/chat]
[chat face=”sunayama09.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]まぁ、まぁ、いいじゃないか。。。[/chat]
ライブ配信、今後宝塚でのスタンダードになってくるのかコロナが落ち着いたら終わってしまうのかわかりませんが、
しばらくは今後の公演もライブ配信が決まっているものもありますので、おうちでタカラヅカを楽しみつつ、劇場で観劇できる日を心待ちにしたいと思います…！
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