[chat face=”sunayama08.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]遂に終わってしまった…宙組オーシャンズ…[/chat]
2019年7月21日の宙組公演『オーシャンズ11』東京公演千秋楽のライブビューイングを鑑賞しましたので、感想をまとめていきたいと思います。
大劇場公演や各キャストの感想、新人公演やアドリブ・客席降りについてはこちら
退団者のラストステージ
大劇場千秋楽の時はまだ東京公演があるから、舞台から感じるラスト感は少なかったですが、今日はさすがにラスト感かんじましたね…。
今日がタカラジェンヌ最後の日だもんな…
退団者への拍手がめちゃくちゃ大きいのはライブビューイングの会場でもわかりました。
実際劇場にいたらビリビリくるくらいデカいやつね。もうそれだけで泣ける。
役の付いてるせーこ(純矢ちとせ)、あっきー(澄輝さやと)、りく(蒼羽りく)、もあちゃん(愛白もあ)はめちゃくちゃ舞台を楽しんでいるのが伝わってきた。
下級生達のカメラの映り込みは少なかったけれど、最後の挨拶を聞くとやはり充実した舞台であったのがよくわかりました。
個人的にはやっぱりあっきーが卒業してしまうのは寂しいけど、最後まであれだけ充実した舞台見せられると、こちらも限りなく満足に近い状態になるね。
もっと大劇場でソロ歌ってほしかったとか、バウ主演してほしかったとか、真ん中見たかったとか、いろいろあるけど、最後の千秋楽が最高だったから文句ないです!
オーシャンズ11千秋楽のアドリブ!
大千秋楽ということで、さらに退団者も絡んでいるということもあってアドリブはめちゃくちゃ面白かったです。
一場面ずつ紹介したいと思います。
ベネディクトのオフィス
ベネディクト「 ベスの願いを叶えていたところだ」
ベス「(真顔)腕立て100回」
みんな腕立て伏せを始める(笑)
口々に「ベスー!好きだー!」など言いながらやってましたね!
自発的にテスも始めて
テス「ベスー!大好きよー!」と。
可愛すぎる。
ベス「(真顔)ボスは?」
ベネディクト「・・・」
いそいそと腕立て伏せの体制に…
ベネディクト「(腕立てしながら)君は最高の秘書だ」
ベネディクト7最高かよ…!
ソールの演技指導
ソール「お客様、当ホテルでの長期ご滞在、誠にありがとうございました。貴女との素敵な出会いに…愛してるぜ(投げキス)」
全員「お客様、当ホテルでの長期ご滞在、誠にありがとうございました。貴女との…?」
ソール「素敵な出会いに」
全員「貴女との素敵な出会いに…愛してるぜ(投げキス)」
フゥー↑↑↑↑↑
ダニー「フランクとバシャー、二人との出会いにも…」
全員からフランクとバシャーに投げキス!
フランク・バシャー「・・・!!!!」
ソール「じゃあ二人からも皆さまに。まずはバシャーから。」
気持ちを整えるバシャー(ここグッときた…!)
バシャー「・・・愛してるぜ!(投げキス)」
フゥー↑↑↑↑↑
ソール「じゃ、フランク」
フランク「貴女との素敵な出会いに…愛してるぜ(投げキス)」
フゥー↑↑↑↑↑
ってな感じでした!
大劇場も千秋楽では二人をピックアップしてやってくれて嬉しかったけど、二人一緒にやったから両方見れずに悔しかったんだよね…!大千秋楽では一人ずつやってくれて良かった…!
ジョンソン先生
東京千秋楽のジョンソン先生はなんと演出家・小池修一郎先生バージョン!!!
キャップにリュック、猫背で早足早口な小池先生の特徴をとらえたモノマネでした。
小池先生は度々生徒さんにモノマネされるけど、これ、きっとめちゃくちゃ似てるんだろうなって思います(笑)
コンビニの袋の中ぶちまけたり、話してる途中に突然鼻かみだしたり、「時間ないから早くやりますよ、早く。」って何回も言ったり
ベネ「好きにしてくれ!」
ジョンソン「も、もう一回言いなさい」
ベネ「好きにしてくれ!」
ジョンソン「はい、その方がクリアに聞こえる」
とか
リアルに稽古場であるやり取りなんだろうなと思うと面白いね…!
[chat face=”sunayama06.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]途中ベネが「先生。先生。」と呼びかけたけど、あれたぶん「(ジョンソン)先生」じゃなくて「(小池)先生」になってたな…![/chat]
ジョンソン先生のアドリブ、全109キャラクター登場したそうですよ…!キキちゃんすげぇや!
アドリブについてはこちらの記事でもまとめています▽
桜木みなとの躍進が半端ない!
ずんちゃんさ~!!!ムラの公演終わってから何があったの!?!とんでもなく良くなってたしかっこよかったんだけど!!!!初っ端登場した時点で全私が驚いた
— サカイ (@sakai10kyo) July 21, 2019
今回ベネディクト役を演じた桜木みなとの躍進がハンパないですね…!
正直配役が発表されてから大劇場開けてすぐ位では、「やっぱりずんちゃんにベネディクトは荷が重いかも…?」と思うところも少しありました。
が、東京千秋楽にその考えが完全に消え去りましたね…!
[chat face=”sunayama07.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]まず顔が変わってたもの!!!![/chat]
ずんちゃんの、というよりベネディクトの顔つきが全然違った…!
大劇までは「みんなの力を借りながらやってきました」感あったけど、東京千秋楽では「俺の力でここまでやってきた!」って感じになっていました…!
ずんちゃんがこれから3番手として、真風・芹香に並ぶのはまだ早いかと思っていたけど、全然大丈夫だと思いました!
次の大劇場公演はショーもあるから、どんなスリートップのフォーメーションが観られるのか俄然楽しみですね…!
ハロルド(春瀬央季)がいい仕事した!
https://twitter.com/sunayama373/status/1152904412861362177春瀬央季演じるハロルドがどんどんエスカレートしているという噂は聞いていましたが、千秋楽でもやってくれました…!
バシャーがフランス人マジシャン・ジョルジュに扮装して登場する場面終わりに、バシャーに一言かけてハケるというのは聞いていましたが、千秋楽はなんと
バシャーに熱烈な口づけを…!
[chat face=”sunayama07.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]やりおった!かなこ(春瀬)がやりおった!!![/chat]
これだけでもかなり面白かったのですが、春瀬央季の上手いところは、バシャーの「ギャア!」ってなっている顔(反応)をしっかり客席に見えるように首の角度やキスの長さやタイミングをしっかり計算しているところ!
これはお見事でした…!
単なるウケ狙いではなく、退団者である蒼羽りくの出番をしっかり印象づけたし、自分の仕掛けたアドリブでしっかりりくに花を持たせるやり方には感銘に近いものを感じましたね…!
[chat face=”sunayama04.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]春瀬央季…できる男!!![/chat]
おわりに
今回は宙組公演『オーシャンズ11』東京公演千秋楽のライブビューイングを鑑賞しましたので、感想をまとめていきました。
お話の中身の感想や演出については、以前に記事でまとめているので、そちらを是非ご覧ください。
いやー、終わってしまいました宙組オーシャンズ。
7名の退団者の方々にとって最高のステージになっていたら良いなぁ…!
そして明日から歩まれる第二の人生も実り多い人生であることをお祈りします…!
なにか活動されるときはインスタなどで発信されるだろうから、そのあたりもチェックしていこうと思います^^
最後に。
ここ数年でしたが、澄輝さやとさんを応援できて良かった。
こんなに宝塚を楽しめるようになったのも、あっきーを応援できたからだし、その時代にせーこやりく、もあちゃんがいたからこそだと思います。
人を応援するのがこんなに楽しいと思っていなかった、それを教えてくれた今の宙組にめちゃめちゃ感謝です!
退団者みなさんの今後の人生に幸あれ!!
2019オーシャンズ11まとめはこちら▽
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