皆様、ご機嫌いかがですか?砂山です。
今回は、雪組大劇場公演『Gato Bonito!!』観劇直後の(私が)熱気溢れる様子をお伝えします!
因みに観劇したのは2018年6月30日11時公演。
『凱旋門』観劇記も是非ご覧下さい。
猫がテーマのショー
公式から、作品タイトルと作品紹介が発表された時からショーのテーマが猫ということでかなりたぎっていました。
なぜなら私は大の猫好きだから…!
好きなもの(宝塚)×好きなもの(猫)とか最強しか導き出せない方程式じゃん!
『凱旋門』終わり幕間にプログラムを見て、みんなの役名が猫種になってて、さらにたぎるわし。
しかも、結構ワイルド系の猫種が多い!
アメショーとかスコとかは確かに黒塗りラテンショーには似合わないよね!
各場面猫がモチーフになっていたり、猫が擬人化してたり、猫そのものだったりして、猫縛りでもこんなに表現の方法があるのかと驚きました!
みどころ
プロローグ
プロローグの白黒のスパニッシュなお衣装かっこよすぎ!
スパニッシュでみんなかっこいいのに猫!って言うのがいいんだろうなぁ!
キラキラテープが振り落とされてきたときは、客席も「わあぁ!」ってなりましたね。
レビューにはやっぱり「スペクタクル」が必要だ!
そして「スペクタクル」は感動を与えるんだなと改めて感じたキラキラテープでした。
1番ヒットした場面
これはもう「猫祭り」ですよ。
場面頭の全員での銀橋渡りが圧巻でした。
そして、リオのカーニバルの猫版ってコンセプトがしっかり伝わる持ち物、衣装、歌詞、すべてマッチしてて最高でした。
先頭さんの巨大ねこじゃらしがかわいすぎるんだけど!!!
しかもちゃんとねこじゃらしのようにびょんびょんしなるところとか、マジ芸が細かい。
カシャカシャじゃれるみたいなじゃらしもでてくるし!
猫飼い主だったら知らないものはいないくらいの大人気ねこじゃらしなんですよ、カシャカシャじゃれる。
巨大カシャじゃれ欲しすぎる…!
それにしても、翔ちゃんさきちゃんあーさひとこのコンセプトはよくわからんかったが、あれかな、性別なんか超越するくらい妖しくて魅力的で魅惑的な猫ってことかな。よくわからんが。
ベンガル
大階段前のベンガルの場面も迫力あったな。
シャンゴを彷彿とさせるエネルギーを感じた。
きっと大介は意識して作っていると思う。
彩凪翔
あえて一人だけピックアップするなら彩凪翔。
いや、前々からかっこいいなとは思っていたんですよ。
今回も凱旋門の時点で白衣翔ちゃんやばすぎたんですが、ショーの翔ちゃんはもっとやばかった…!
どの場面も笑わない彩凪翔…!
たまにニヤリとする彩凪翔…!
鋭く客席を睨み付ける彩凪翔…!
かっこよすぎかよ…!
中づめのジェンダーレス猫とパレードでは笑ってましたが、それ以外の翔ちゃんはめっちゃクールでかっこよかった…!
翔ちゃんは上級生としての表現を一つ確立させたのかな。
あーさとひとこはいうてまだ元気さとか明るさ押しで行けるところがあるけど、上級生になるにつれて、それだけではいけなくなるもんね。
しかも翔ちゃんのポジションから考えると上にも下にも華のあるスターだらけで、並みのタカラジェンヌとして舞台にたっているだけじゃ絶対に埋もれる。
そういう意味では今回終始クールな彩凪翔に徹した翔ちゃんはめっちゃ目を惹きました。
たぶん、これ、下級生がやっても「笑顔がない」「愛想がない」と言われて全然かっこよくないやつだよな。
今の翔ちゃんだからできる男役の極みなんだと思う。
いや、かっこよかったな…。
大介は犬派だと…!?
こんなに猫をいろんな方法で表現して、大介はさぞ猫が大好きなんだろーな( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカーマと思っていたのに、プログラムを読んでみると、
大介はガチの犬派でした…!
そんな馬鹿な…!
でも、スタッフや振付の先生の中の猫好きさんがかなりこだわって作ったものが作品中にかいまみえて、とってもよかったです。
おわりに
今回の雪組公演は芝居もショーもかなり楽しめました!
一回しか観られないのが本当に惜しい!贔屓とかいないけど、もっと観たい!
そう思わせるパワーのある作品たちでした。
コメント