みなさま、ご機嫌いかがですか?すなやまです。
宙組梅田芸術劇場メインホール公演「WEST SIDE STORY」みました。
もうね、胸がいっぱいです。
なかなかまとめるのが難しく支離滅裂な感想になっていたらごめんなさい!
ではいってみましょう。
念願の宝塚版WSS。
私が宝塚を見始めてたのが99年で、再演WSSは98年だったので、ギリ見れてない世代。
ただWSSの作品の凄さは聞いていたので、どんな形であっても見たいと思い、映画のWSSをレンタルまくり見まくったり、海外来日公演も観に行ったりして、事あるごとにWSSに触れようとしました。
ただ、日本人キャストだけは観ようとは思わなかった。
当時の劇評で、
現代の日本人は宗教や人種に対して希薄すぎるので、単純に日本人キャストでやるにはちょっとむずかしい。しかし、宝塚歌劇の場合は根底に全員が女性で男役女役という違和があるので、普通に日本人がやるよりはWSSが持つテーマとマッチし得る
みたいなのを読んだことがあって、絶対に宝塚で観たいと思っていたのです。
タカラジェンヌにとって生活の根底に男役とか娘役とかがあって、本人たちはそれをとても誇りに思っているけど、世の中からしたらそれはとっても珍しいもので、みたいなものが確かにマッチしているような気がした。
そりゃ宗教や人種のほうがもっと重いものかと思うけど、それでも普通の日本人キャストだと何もない状態からの作り上げをしなくてはいけないところを、タカラジェンヌは出演者共通の意識を持っていることで作品に反映していけているような気がした。
トニーとマリアの危うさ
この二人の危うさが、作品を引き立たせているのは間違いない。
どんな激しいナンバーも場面も、この二人の危うさによってより一層激しく見えるし、危険に見える。
だからより一層空を飛んでいるように2人は演じているのだろうなぁ。
ベルナルドはエロナルド
ベルナルドがマジでエロい。恐ろしいくらいエロい。
愛月のファンは怒るかもしれないが、正直エロすぎて愛月がまともに見れない…!
いや、いい意味で。
男の人に感じたとこがない位の色気を感じる、エロナルド、最高です。
アニータ株上昇
アニータの役って、映画見てても私はそこまで魅力的には感じていなくて、フォーラム公演の和希そらの評判がとっても良かったから、そんなにいい役だったっけ?くらいに思ってたんだけど、アニータ、いい役ですね。
そしてさらに、前述の劇評に当てはめてみると、アニータはずんちゃん(男役)がやることで更に根底の部分が複雑化しているから、表現も深まるのかと思いました。
もはや、何を言っているのかよくわからなくなってきたが、そうなんだ。
リフの風格
配役発表であっきーがリフだって知ったときに、嬉しさが9割嬉しさだったんだけど、残りの1割は「全然イメージできない…!」でしたよ、正直。
だって、あっきーが不良のリーダーなんですぜ?
でも実際にみたらね、やっぱ納得させられました。
本気の不良のリーダーは実は優しい。
これだ。
あられちゃんのはなし
シャークスにあられちゃんがいますよー!(知ってる)
多分シャークスの中でもかなり年下設定なのかな。オールバックにしちゃってかわいい。
ちょいちょいエニボディーズと手つないだりするのとかかわいい。
もうかわいい。
あと、WSSでも笑顔全開のあられダンスが2幕の頭で観られるのは嬉しいね。
手前に出して飛ぶ振りなんかは、ほんとにかわいい。
もうかわいいしか言ってないな。
おわりに
最近あまり時間がなくてちゃんと考えて書いてません。すみません!
でもね、感動したのは本当です!
あと3回くらいは見ることができるので、時間を見つけてちょっとずつ観劇記かけたらいいなぁ。
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