皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山です。
宝塚のレビューを初めて観たときのことって覚えてます?
私は初観劇が『ノバ・ボサ・ノバ』でしたから、レビューというか、芝居をみてる感覚でみたので、純粋なレビューを観たときの記憶があんまりないんですよね。
ノバボサの次はBMBだったから、これまた異色ショーだったしな。
なので超王道レビュー『シトラスの風』を宝塚初観劇の方になんて説明していいものやらわからなかったんですよね。
だから観る前は「いわゆる宝塚の”羽”がでてきますから…!」とかなんとかお伝えしていました。
はじめてのレビュー
さて、初宝塚観劇の天河原作ファンのレビューの感想は、
「青春、なんですね!」
でした!
そうでした!
『シトラスの風』is 青春!
なんで私はそれをお伝え出来なかったのか…!
いや、作品紹介とかでは「爽やかさ」「青春」という言葉を使っててそれを鵜呑みにしていたけど、
こうもストレートに初観劇の方に伝わるとは…!
そうだよな、『シトラスの風』だもんな。青春以外のなにもでもないよな…!
いろんな場面が目まぐるしく変わるけどわかるかなとか、突然シチリアとかストーリー始まるけどびっくりしないかしらとか、そんなこと心配することじゃなかったんだね。
人間って観たものを心のままに受け止めることが出来るんだ!そうやって宝塚は多くの人を魅了してきたし、自分のそのうちの一人だった!
原点回帰!
宝塚のことを教えるような感覚でいた自分が恥ずかしいぜ。。。逆に教えていただきました。改めて、宝塚って素晴らしいな。
復活のダンサー
さて、前回公演『クラシカル・ビジュー』では、出番がほとんどなかった宙組の名ダンサー・松風輝氏。前々回公演での怪我がそんなに良くないのかとめちゃくちゃ心配していました。
完全復活ですね!
よかった!まっぷーおかえりなさい!やっぱまっぷーが踊ってると安心する!
流石に明日エナは白服だけど、まっぷーは歌も素晴らしいから、ノリノリで歌っている姿を見て、ホント帰ってきてくれてよかったと心から思います。
水兵さんをみた
はい、あられちゃんの話。
ステート・フェアは初回・2回目と正直あっきーしか見ていなくて、帰ってパンフを確認して「あられちゃん出てるやん!!!」となりました。
なので3回目はあっきーを見ない!あられを追いかけるぞ!と息巻いて挑みました。
結果…
眼精疲労がすごいことに…!
そもそもあっきーを見ないということが不可能だから…!知ってたよ!
でもあられちゃんも見たい!の葛藤の末、結局お二人をオペラで追うことに。
でもな、あの2人、割と立ち位置が離れているのさ。首をブンブン振り回してオペラで追いかけるのも周りのお客様の御迷惑になると思い、首の動きは最小限に、オペラグラスの中で目を動かしていたわけ。
しかもいつもの8倍率オペラグラスは原作ファンに貸してたから、10倍率の方で見ていたので視界が狭くブレるブレる…!
ステート・フェア終わりは目が死んでました。ごめん、キキちゃん。歌はちゃんと聞いてました。
可愛かったなぁ、あられちゃんの水兵さん…。
あっきーの行進わくわくダンスも超好き。(伝わるかな、行進わくわくダンス。両手を胸の前で行進してるみたいにわくわくさせる振り。可愛すぎか。)
まさかのロックオン
ダンス神の場面で、気がついたら蒼羽りくを観ていることに気づきました。
りくちゃんに関しては、私のなかではNewWave-宙-からの好感度の上昇トレンドがすごい。
たぶん風と共に去りぬ、ベルサイユのばらで落ちきって底ついたってのもあるかもだけど。
ダンス神の場面はみんな超ダンサーだからどこみても楽しいはずなのに、なぜかりくちゃんを見てるんだよなぁ。
なんか、ちょっとおしゃれに踊るようになったなって思うですよ。なんていうか、上級生の余裕がダンスに出てきたというか。
ソラカズキとかかける兄さんとか見たいんだけど見れないあたり、目を奪われてるってことなんだろうな…。なんてこった。
白燕尾のあっきー先頭さんの列
前から
あっきー
りおちゃん
なっつ
あられ
みんな好き。
これまたオペラの中で目動かしまくって眼精疲労なるやつです…!あざす!
おわりに
19年目にしてシトラスの風が青春だってことに気がついたことに相当な価値を感じています。
たぶんみんなとっくに気がついていたんだろうなぁ。なんで教えてくれないの←
さて、次回の観劇は貸切潜入編をお届けします。
それでは!
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