宝塚花組『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』の感想!

宝塚花組『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』の感想!

今回は花組大劇場公演『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』を観劇しましたので、感想をまとめておきます。

砂山

初めて宝塚を見る方に超オススメできる香水ショー!

ナウオン・歌劇などの関連メディアには目を通していないので悪しからず。

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目次

初めて宝塚歌劇を見るのにちょうどいいショー

ENCHANTEMENT』が初心者さんや宝塚歌劇を初めて見る方にちょうどいいなと思ったのは

  • トップスターのかっこよさ
  • トップ娘役のかわいさ
  • トップコンビの美しさ
  • トップ・二番手のツヨさ
  • 男役若手の溌剌さ
  • 娘役チームなにもー可愛すぎる

などなど、どこをとってもめちゃめちゃバランスがよく、飽きないし胸焼けもしない構成になっているからなぁと思います。

砂山

ラインダンスが序盤に来るのもいい。

宝塚初めて見る人って、ショーは特に「何が何だかわからない」まま進むことが多いと思うんですよ。

それをラインダンスを序盤に持ってくることで、プロローグに続き「わぁ…!」を継続することができると思うんだよね。

そこからテーマ性の強い場面に進んでいくことでショーに入りやすいような気がします。

砂山はプロローグから号泣してました。

プロローグからザ・タカラヅカな始まりだったので、砂山は号泣してしまいました。

超私ごとですが、年末の2ヶ月くらい、仕事とかなんやかんやのストレスが強くてですね。

さらに雪組・星組も観劇できないという状況が続きまして、本当に宝塚大劇場に来ること自体久しぶりだったのですよ。

なのでショーのプロローグで花組の皆さんが銀橋に出てきてくれるところでもう涙腺崩壊して

砂山

うぅ・・・タカラヅカや・・・!

って言ってしまった。(発声はお控えください)

砂山

割と前の方で見させていただいたので心なしか出演者の方に見られたような気がしないでもない笑

野口先生ショーのプロローグ、好きやなぁ。。。

柚香さんがめっちゃ喋る

観劇前にフォロワーさんとお会いして新年のご挨拶をさせていただいたんだけど、その時に

「今回、ショーで柚香(光)さんめっちゃ喋るんですよねー」

と話していたのを聞いて

「ショーでめっちゃ喋るってどゆこと???」

って思ってたけど、

確かに、めっちゃ喋るっっw

といってもベラベラ喋るわけじゃなくて「Ah~」「Ohー」「Wow!」とか、そんな感じなんだけど(伝わるのか?)なんかフランクなアメリカ人みたいな感じ(イメージで言い過ぎw)

砂山

見た目クールな人が実はフランクっていいよね。

星風まどかまじ女神

ありがとう、星風まどか。

あなたはいつも女神です。

今回も本当に女神でした。ありがとう。

マリリン・モンローまどかもすごかったし、砂山的には頭がペカーってなってる女神様まどか様がマジで神々しくて好きでした。

水美さんと聖乃さんの場面も素敵

ベルエポックの男女を描く「Aromatic」の場面も素敵だった。

水美(舞斗)さんは爽やかだけどリード感強くて、ほのかちゃん(聖乃あすか)は凛としててめちゃくちゃ色っぽくて、お二人の組んだ時のバランスとかも絶妙でめちゃめちゃ素敵でしたぁ〜〜

砂山

はぁーーーため息出ちゃうってやつね。

往年の名曲を織り交ぜてくる中詰

初心者さんにもおすすめのショーなんだけど、宝塚ファンも聞き馴染みのある曲や白井鐵造作品の主題歌を使うなど、しっかりファン心をくすぐってくる中詰もめちゃめちゃ良かった。

客席参加型の扇の存在を劇場で初めて知ったけど、幕間にフォロワーさんに参加ポイントと振りを教えてもらったおかげでしっかり参加することができた…!

単純な振りつけで、間違ってもそんなに目立たないので客席に優しい!

砂山

たまに間違ったら盛大に目立つやつあるからなw

これが、れいまい、か、、、

れいまい・・・それは花組の柚香光・水美舞斗の同期コンビである。

下級生時代の、わりと早い段階からその名を轟かせていたれいまいは今や花組のトップスターと二番手。

しかしこの公演を最後に大劇場でれいまいを見ることはなくなってしまう。

水美の専科移動である。

この人事が発表になった時の花組ファンたちの阿鼻叫喚は凄まじく、人事に直接関係のない下級生ファンや他組ファンですら「そ、そんな…」と漏らさずにはいられなかった。

砂山

そうか、この公演でれいまい見るのは最後になるんやな…心してみよう

そういうつもりで見始めると、どのシーンも「あぁ、水美さん、花組最後かよ」と思ってきてしまう。泣ける。

れいまいがギラギラのスーツで上手下手から登場し銀橋のセンターで出会う。

圧倒的並び。

これがれいまいか。

ギラギラスーツの男役群舞、オラついてるけど下品にならないのがいい。

タバコを持たせてもかっこいい。

今の時代タバコを持たせてかっこいいのはタカラジェンヌだけだ。

野口先生、やってんな。

スッと水美さんのタバコを柚香さんが奪いとる。

柚香さんが一服してそっと水美さんの手に戻すと、タバコを見つめ、目を細めて口に運ぶ水美さん。

ふかく、けむりを、、、あじわう、、、みなみまいと、、、、

砂山

いや…野口先生…

砂山

いや…SHUN先生…

砂山

いや、れいまい…やってんなぁ…!!!!

これが、れいまいか…。

(柚)香水(美)ショーってことか………

ーーー

れいまいと言えば、大劇場千秋楽配信では黒燕尾にれいちゃんからマイティに、たぶんサプライズで花組色の薔薇が一輪渡され、胸のポッケにインされてましたね。

ドヤってるれいちゃんもびっくりしてるマイティもその横でニヘラと笑うひとこちゃんも可愛かったです。

マイティが薔薇を吹っ飛ばさないようにそっと手で囲いながら丁寧に踊っているのが印象的でした。

おわりに

今回は花組大劇場公演『ENCHANTEMENT(アンシャントマン) -華麗なる香水(パルファン)-』の感想でした。

いや、ホントに久しぶりの大劇場観劇でカタルシスが凄かったです…!

やはり人生何が起きても宝塚歌劇だけは死守しないといけないのだと感じました。

砂山

はぁーれいまい、恐るべし…!

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この記事を書いた人

砂山のアバター 砂山 宝塚歌劇愛してる

宝塚ファン歴研20になりました。

観劇の感想や生徒の魅力、宝塚ファン初心者さんがもっと知りたいことなどを、私の知ってる限り発信していきたい!

宝塚について一緒に語ってると楽しいなコイツ!ってところを目指しています…!

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