ここ数年、保育園や小学校の運動会で話題になっているダンシング玉入れ。
実は宝塚歌劇団100周年記念大運動会で競技の1つとして実施されていました!
各組から競技への参加人数も多く、とても見ごたえのある試合でした!(試合?)
基本的に保育園や小学校で行われているダンシング玉入れも宝塚歌劇団で行われているダンシング玉入れも「玉入れと玉入れの間に踊る!」というのには変わりありません^^
ですが宝塚のダンシング玉入れにはもう少し細かいルールがあるんですね。
今回は、宝塚大運動会で実施されたダンシング玉入れの細かいルールや概要と、ダンシング玉入れ必勝法を紹介してみたいと思います!
ダンシング玉入れ宝塚verのルールは?
宝塚歌劇100周年記念大運動会で配布されたパンフレットには、ダンシング玉入れの項にこう書かれてあります。
各組生徒30名による玉入れ。玉入れの間に各組オリジナル振付のダンスを踊り、ダンスも加点対象とする。
宝塚歌劇verの場合は、ダンスの振付も自分達で考えるんですね…!
更に、運動会には普段宝塚歌劇のミュージカルやショーの振付を担当している振付家も参加しているので、振付家によるダンスの採点もおこなわれます。
ダンスも加点対象な辺りが宝塚って感じです!でも、最近は小学校でもダンスの授業があるから、小学校でも加点対象になってくるかも!?
競技の流れ!
- 競技開始前は、いつもの玉入れ同様かごの回りに無造作に置かれた玉を囲むように参加者が並びます。
- 競技開始の合図と共に先ずは普通に玉入れが始まります。
- 次のホイッスルがなると、玉入れを終了して最初のラインまで下がりダンスを踊ります。
- 次のホイッスルでダンスを終了して、玉入れを再開します。
- 終了の合図があるまでこれを繰り返します…!
ホイッスルがなってからかごに入った玉は無効になります。(集計の際に係員が無効玉を取り除くように各組組長に伝えます)
得点は玉入れの点数に加えて ダンスの振り付けや技術も加点されるのでどちらも手を抜けないというわけです!
因みに宝塚歌劇100周年記念大運動会では星組が玉入れの得点・ダンスの加点ともに一位になりました!
ダンシング玉入れで勝つコツは?!
ただでさえ狙いを定めづらい玉入れをしながら踊る訳ですから、息切れ必至!さらに狙いが定まらなくなります…!
玉を一つ一つ入れていたんではなかなか難しいです…!
そこで作戦として提案したいのは、まとめ投げ!
かごの下くらいから4つくらいの球を一度に持ち、チームメートと息を合わせて「せーの!」で投げ入れる方法です。
かごの真上にくるように狙って投げると、ほかのチームメートが投げた球とぶつかってそのまま下に落ち、かごに入るわけです…!
この方法は、全日本玉入れ協会の先生も下の動画で説明しているので興味のある方はどうぞ!
ダンシング玉入れは普通の玉入れよりダンスもしないといけないし、ホイッスルが鳴ったらダンス位置まで走って戻る・更にホイッスルが鳴ったら玉入れ位置まで行って玉を投げるという風に、運動量が多いので息もテンションも上がります。
その分集中力と冷静さは下がってしまうので、チームワークを活かしたまとめ投げで、一投高得点を狙っていきたいところですね…!
まとめ
今回は巷の運動会で話題のダンシング玉入れ、宝塚歌劇でやったときのルールの紹介と、玉入れの必勝法をまとめてみました!
宝塚歌劇大運動会においては100周年記念大会以降ここまで話題になったのだから、きっと110周年大運動会でも採用されるでしょうね…!
巷の小学校などでもダンスは今や授業で実施されるくらいですから、今後もダンシング玉入れを運動会で採用する学校も増えてくるでしょう…!
私は実際にダンシング玉入れをやったことはありませんが、100周年大運動会を見ていてこんなに楽しそうな玉入れは見たことないなと思ったので、機会があれば是非チャレンジしてみたいです…!!
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