皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山(@sunayama373)です。
2019年2月に宙組から専科に移動になった愛月ひかる(あいちゃん)について、思うところを書いてみようかなと思います。
宙組生え抜き3番手まで上り詰めてからの専科移動で阿鼻叫喚した方も多いと思います。
あいちゃんの今後について、予想というか、砂山的にこうなってほしいよって願望を書きますね。
※2019/08/02追記:愛月ひかるが星組に異動が決定!
愛月ひかるの今後。スター専科としての扱い。
宙組で実質3番手からの専科移動ということで、どうしても北翔海莉(みっちゃん)を彷彿とさせますよね。
近年専科移動からトップに返り咲いたのは、みっちゃんだけです。
専科に移動してもなお、バウホールやドラマシティで主演ができる専科をスター専科と言ってるんだけど、あいちゃんはスター専科の道を辿るフラグは大いに立っていますよね。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]バウ主演したことある他の専科は結構いるけど、3番手価格とはいえドラマシティ公演を東京公演付でやるってことは、そういうことだと思うんだよね。[/chat]
星組の全国ツアーはポジション的には2番手で回るけど、下級生である礼真琴(まこっちゃん)の下ってことで、なんとも煮え切らない感じだけど。
ただ宝塚巴里祭2019はあいちゃんを中心としたメンバー(月組かな?)で行うことが発表されましたね。
これは実質ディナーショーだからめっちゃうれしいよね!
愛月ひかるの巴里祭2019はガチでかっこいい愛月・おしゃれなパリの雰囲気を楽しませてくれると思う!だって愛月はできる男(役)だから…!!!
— 砂山@手のひらの上で踊る (@sunayama373) 2019年3月25日
そう、愛月はできる男(役)。
歌が弱いだなんだって言われがちだけど、男役としての存在の仕方はピカイチだと思うんだよね。
一人の時はどう見えているか、男役と絡んでいる時はどう見えているか、娘役と絡んでいる時はどう見えているか、ちゃんと把握してると思うんだ。
これって舞台やってたら出来て当たり前って感じなんだけど、実際できてる人って少ないと思う。
キザることが恥ずかしいって顔真っ赤にする愛月は、こういうことちゃんとできてるからに他ならないと思うんだよ。
と思えば、芝居では完全憑依系役者に形態を変えるのが愛月ひかるの恐ろしいところ。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]だからスター専科じゃなくて、普通の専科役者としてでもやっていけるんじゃないかとさえ思ってしまうんだよね。。。[/chat]
愛月ひかるの今後。専科役者の道。
愛月が役者としての本領を発揮し始めたのは、バウ初主演の「サンクチュアリ」だと砂山は思っています。
「サンクチュアリ」自体、暗いくて重い芝居だったけど、目線、口角の上がり方、呼吸で芝居をしているような本当に繊細で緻密なお芝居だった。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]観終わった後はぐったりするくらい観客も集中力の必要な芝居でしたよね。[/chat]
その時に、愛月は凰稀かなめの流れを汲む憑依系の芝居をするんだなと感じました。
愛月は新人公演でよくテル(凰稀かなめ)の役をやっていたから、テルを見てるうちに憑依系を会得したのかもしれないな…!
そのあともTOP HATのベディーニ、王妃の館の金沢さん、神々の土地のラスプーチンとコミカルから狂気的な役までまさに憑依して演じていて、すべて印象に残る役となりました。
正直ここまで芝居ができるとなると、純粋に専科要因としても戦力になりえると思うんだよね。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]真ん中でなくてもしっかり役者として輝けるだけの俳優力があると思うんだ。[/chat]
専科は芝居巧者のが多く所属している中、愛月は一番若いけど芝居は大先輩方にも全然負けてないと思う。
華形ひかる(みつるさん)なんかは、花組の番手ぼかし要因から見事専科役者に転身したなと思うけど、愛月もその演技力・俳優力をもってすれば専科役者に転することだって十分可能であると砂山は思います。
サンクチュアリの観劇記置いときますんでよかったらどうぞ。
昔に書いたやつなんで正直読みにくいです…!
とはいえ真ん中の愛月が見たい…!
2018年1月ドラマシティ公演「不滅の棘」を観たときに、また「サンクチュアリ」を観たときのような感覚を覚えたんだよね。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]真ん中にいる愛月の芝居にしっかり引き込まれる感覚…![/chat]
愛月の芝居は脇でも輝けるけど、真ん中でもしっかり輝くし、より輝きが増すんだよね。
それはおそらく本人も真ん中でやることが楽しいと思っているからだと思う。
脇役の人は真ん中に持ってきても、本領を発揮できないケースがあるけど、愛月はまさにその逆だと感じます。
舞台をしっかり支配できる力があるのは、真ん中向きだと思うんだよなぁ。
正直いうと、愛月には宙組初の生え抜き男役トップになってほしかったよ。。。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ちょっと期待してたんだよ、ちょっとね。[/chat]
しかしまぁ、夢に終わってしまったことは仕方ない。
それでも愛月は輝き続ける!!!
専科というポジションについたなら、やっぱり専科じゃないとできないことをやる新たな愛月の姿を見てみたいね…!
まとめ
今回は、専科移動になった愛月ひかるの今後についてでした。
[chat face=”profile1.1.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ええ、好き勝手書きました。[/chat]
愛月好きなんですよね、私。
贔屓にしているわけじゃないんですけど、表現も好きだし、舞台に対する考え方も好きだし、キザると照れるところも好き←。
特に印象に残っているのは「サンクチュアリ」の楽屋入りをたまたまエリザベートの当日券を並びながら見ていた時。
ファンの方に対するとっても穏やかな表情。すごい優しい顔でファンの方に接していて、これはファンはめっちゃうれしいだろうなぁと思いながら見ていたのを今でも思い出します。
ホントにファンの方を大切に思っているし、舞台も心から好きなんだろうと思わざるを得ませんね。
そんな愛月ひかる、専科に行っても頑張ってほしい!
もっと愛月の舞台が見たい!
愛月ひかるの今後に期待しかない!
※2019/08/02追記:愛月ひかるが星組に異動が決定!
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