皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山(@sunayama373)です。
2019年6月2日、宝塚大劇場にて雪組公演を観劇してきました。
今回はショー「Music Revolution(ミュージックレボリューション)」の感想をまとめていきたいと思います!
「壬生義士伝」の感想はこちら▽
「Music Revolution」全体の感想!
[chat face=”sunayama04.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]とにかく踊る踊る![/chat]
さすが中村一徳先生のショー作品だけあります!
一徳先生のショー作品はいつ観ても「全員野球」ならぬ「全員ショー」だなと感じますが、今回も例に漏れず「全員ショー」でした…!
全場面、全員でてるの?
ってくらい舞台の上に人が多い!
装置もない平場の舞台にぎゅうきゅうに人がいて、さらに花道も前後2列になってる!
しかもめっちゃ踊る!!!!!
正確にはきっと全場面全員出てるなんてことはないだろうけど、そういう風に見える演出と配置はさすがだなと思います。
[chat face=”sunayama04.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]幕開きの電飾がとにかく派手!これも一徳先生らしい![/chat]
衣装は黒で少し控えめなところから始まって、途中原色こってこてのカラフルになり、真っ白になるという色彩的な流れもすごく印象的でした。
プロローグ以降の特に印象に残った場面をピックアップしてみたいと思います^^
ブライアント先生振り付けのJAZZ Sensation!やっぱりイイ!
中村一徳先生のショーでは定番になってきた、ブロードウェイダンサー・ブライアント先生の場面はやっぱりめちゃくちゃ踊りますね…!
そしてダンサーのテンションがすごく高いのがめちゃめちゃ伝わってくる…!
彩風咲奈のダンスも素晴らしいし、場面を率いる統率感もかっこよく、この人はダンサースターなんだと感じましたね。
さて、宝塚ファンの間でも「ブライアント先生」と呼ばれ、KAZUMI-BOY先生や桜木俊介先生に並ぶくらい人気の男性振付家であるブライアント先生ですが、ぶっちゃけどんな人かしらないなぁと思い、ちょっと調べてみました。
Bryant Baldwin
ポップな曲の早振りの振付から、ブロードウェイらしいシアタージャズなど、幅広く手掛ける。
ブロードウェイBob Fosse演出の“Big Deal”に出演。Michael Jacksonの“BAD”、Janet JacksonのWorld tour & MTV Music Awards、Whitney Houstonなど数多くのツアーやビデオクリップに出演。また、映画Robin HoodやChorus Line、Last Dragon、Beat Streetにも出演。卓越した才能をいかし、ペプシコーラやPanasonicのCM・TV・映画と、多方面で活躍する。
ブロードウェイの舞台や名だたるアーティストのビデオクリップにも出演するほど、ダンサーとしての評価もかなり高いんですね…!
実際に東京のブロードウェイダンスセンターでレッスンを行っている動画▽
しなやかに力強く踊る感じがめちゃくちゃかっこいいです…!フォッシーっぽい!
この指導をタカラジェンヌが受けているのかぁ…!
ブライアント先生、宝塚では雪組公演「Shining Rhythm」、雪組公演「My Dream Takarazuka」月組公演「Fantastic Energy」と今作で四回目の振り付け。
[chat face=”sunayama04.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ぜひは花組・星組・宙組でもブライアント先生の振り付けの場面が見てみたいです…![/chat]
ダンサーたちのMusic is My Life!
カラフルなお衣装でクラシックを歌い踊る中詰からクラシックのロックアレンジの場面を経て、舞台は一転真っ白な世界に。
トップスター望海風斗が「歌こそ我が人生」と歌い上げる「Music is My Life!」の場面はめちゃくちゃ爽やかで清らか!そしてだいもん(望海)が歌うまわりで組子が踊る!踊る!!踊る!!!
[chat face=”sunayama07.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ダンスこそ我が人生の人が何人もいる…!![/chat]
真っ白なお衣装でだいもんとかちゃ(凪七瑠海)が絡んだりするから、もうどっちかが辞めるみたいな雰囲気も感じつつ(どっちも辞めない)ちょっと泣いたよね…!
多分89期がバタバタと退団していく現状と、残る89期の絡み、だいもんの歌のパワー、雪組生のダンスのパワーが相まって涙が出たんだと思う…!
[chat face=”sunayama09.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]いい場面だった…![/chat]
黒燕尾の後にもう一回中詰が来るから…!
びっくりしたのはフィナーレ。
オーソドックスな流れだと、ロケットがあって、娘役群舞があって、男役の大階段(黒燕尾)があって、デュエットダンスがあって、パレードとなるのが一般的だけど、
[chat face=”sunayama07.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]黒燕尾の後にもう一回中詰来るから気をつけて…!!!![/chat]
黒燕尾も見た目はオーソドックスな黒燕尾を来ているけど、曲や振りは少し荒々しさがあってオラオラ感のある黒燕尾でめちゃめちゃかっこいい!
この後に、更にサンバ?の曲で歌い継ぎからたたみかけるように総踊りがきたのは驚いた!
[chat face=”sunayama06.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ココでもう一段テンション上げてくるのはすごいな…!今まであまり見たことない構成かもしれない。[/chat]
エトワールは、100期生の羽織夕夏ちゃんでした。
まとめ
今回は雪組公演「Music Revolution!」の気になった場面などをざっとまとめてみました。
[chat face=”sunayama05.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]「Music Revolution!」というより「Dance Dance Revolution!」じゃないかな?[/chat]
それくらいダンスの印象が強い公演でした…!
歌唱力に定評のあるトップスター望海風斗のイメージ「Music is My Life!」と、雪組生の団体のダンス力がいい感じに融合したショーでした…!
幕末ロマン「壬生義士伝」の感想はこちら▽
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