急遽知り合いから連絡が来て観ることになったので、誰が出てるのか誰が演出なのかあまり予備知識のないまま観に行きました^^;
出演者、ゆずかれーとあきらさんくらいしか分かってなかったw
柚香光くんは最近爆アゲ中だったことは知ってたけど、いやぁ、かっこいいわあの子!
スラっとしててスタイルがいい!写真で見てると全然感じなかったんだけど、生で観ると
真飛聖さんに激似!!発声とかもちょっと似てるかも!
今まで大劇でも観てるけどほとんどオペグラ越しだったからな。
8列目から肉眼で観るとホントうんちゃんに似てた!そりゃファンも流れるわなw
ウラジミールの青二才な感じがよかったですねぇーよいDT感でw
いつも大劇でみりおちゃんとばっかりキスしてるもんだから、娘役相手にしてるのがなんか新鮮だったw
2幕頭の立ち姿のシルエットが素晴らしい!
華耀きらりちゃんのジナイーダは細かい感情の流れが表現として良く伝わる役作りをされてましたね。
ウラジミールとの恋も清々しいまでに純粋。
だから逆に、男を惑わす感がもうちょっとほしかった。
雰囲気だけで男を惑わすやつね。
ファム・ファタールたるもの、立ってるだけで匂い立ち男はそれに惑わされる。。。
そこがちょっと弱かったかも。
ピョートルがなぜジナイーダに惹かれるって、そこだからね。特別なエピソードがないんだから。
ちなみにワタシ的宝塚1のファム・ファタールは「ロマンチカ宝塚04」の檀ちゃんw
あの檀ちゃんは立ってるだけで匂い立ってた。。。役名もファムファタルだったような気がする。
あきらさんはれいくんのお父さんにしてはちょっと若いかな?ただあふれる出る色気は止められないよねw
大人の余裕を感じさせるお芝居。一花さんとの夫婦のやりとりもいい。
息子と同じ人を好きになるって役どころだし、対比を見せるためにも
もっとエロくしてもいいのよ?w
いや、これは割りと本気で。
原田くん、何?いまさらすみれコードもくそもないよねwwww
外だろうと、そこでいたし始めるくらいのつもりでやって欲しかった。
たから初恋が引き立つのだと思うし。
マイティまじ強そう…!てかもはや取り巻きの中では一人だけ既にジナイーダとなんかあったやろ?ってくらいの色気!だぜ口調が似合うね!
タソはやっぱおいしいなぁ…!めちゃめちゃ渋くてかっこいいタソも見てみたい!
和海しょうさん、歌うまい…!∞のソロもうまかったけど!ええ声だわー。
隣の席の人が必ずオペラグラスあげる人が気になって気になってつられて見てしまったw舞月なぎさくんでした!誠実なお芝居する子だな。お顔は地味だけど、これからどんどん花男化してくるんだろうなぁ…!まだ新公学年みたいだし、頑張ってもらいたいね!(追記)94期なんだな・・・ゆずかれーより上じゃないか・・・!
舞台美術はアンドレア・シェニエの方かな?照明によって印象の変わる、もみの木をモチーフにした抽象舞台。アンバー(夕焼け色)の明かりがあたると非常に焦燥的な感じでよかったですなー。ただブルー場になると海底にしか見えんという。もみの木、昆布にみえるwww
(追記)
ザセンキン公爵夫人のお家の場面になると上から斜めの幕が降りてくるのね。プロセミアムからちょい下まで。それがどうにもギロチンの刃にみえてね。なんやろ、貴族の没落を表してるんかな?それにしてもロシア革命もギロチン?ちがうよな?勘ぐり過ぎ?
冒頭はなんか「翼ある人々」を彷彿とさせる幕開き。同じ女を奪い合って、殺そうとまでしたのに親父の椅子は売らないでと息子が言うのならば、ラストシーンまで持っていく過程で親子の絆をもうちょっと書き込んで欲しかった。ウラジミールが親父を斬りつけてからモスクワに帰るまでが流れちゃった感じ。うやむやな感じがロシア作品だなって感じはするんだけども、それを宝塚でやるならば、タカラヅカナイズしてもいいと思うんだよ。座付き作家なんだから。
でも今までの原田先生の作品から考えるととっても宝塚らしい作品になってると思う。グスタフ期待してますんで…!
全体的には雰囲気あるし、良作と言えるのではないでしょうか!後のおば様はノクターンが流れると眠くなると仰ってましたがwわたしは好きですよ、あの雰囲気。
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