関係ないですが、本記事で86記事目です…!
86期特集にしようかとも思いましたが、新公のレポ忘れそうなので、新公記事にします…!
さて、12月2日、当日まで見ようか迷ってましたが、昼過ぎくらいに行ってみることに。チケットなければまぁ仕方ないかというノリで行ったわけですが、立ち見券ゲット!
冒頭、星月梨旺くんがおにいやんに見える現象発生…!声とか台詞回しがもうおにいやんにしか聞こえなくてね…宙組魂受け継がれてるってやつですか…!?違うか!
しかしイケメンテッシンだったなぁ。
グスタフ幼少期は、本公演は研一の星風まどかちゃんがやってるわけだが、新公では華雪りらちゃん。りらちゃんの子役は初めて見たけど、似合うね。しかしまぁ本役のまどかちゃんのインパクト強すぎてなぁ。
そういや組回りの研一ちゃんは新人公演って出演しないの??パンフに名前載ってなかったんだけど、モブで出てたのかなぁ。
ずんグスタフの一曲目は見事に緊張してカチコチだったw宙組子はトップ筆頭に緊張隠せないからなwwwでもだいぶお顔もシュッとされて、可愛いだけじゃないかっこいい男役になってきたなって感じですな。身長はテルに比べて低いから衣装ブカブカだったが、歌声はしっかりしてて久しぶりに歌ウマ路線が来たな!って感じ。
衣装ブカブカといえばかずきな…!出だしのアンカーストレムの衣装がデカすぎて萌え袖になってるやないか…!ぐぅ…かわいい…!他の衣装はほぼ別物だったしな。かずきは背も高くないし細いから、骨太男役づっくんの衣装は合わなかったんだろう。
しかしかずきにアンカーストレムは難しかっただろうなぁ。本役も悩み続けている役を新公作るというのは…!しかも本役は感覚役者だから理論建てて教えてくれるわけではないだろうしな…
こういう機会に芝居のメソッド教えてあげられる人をつけてほしいもんだ。見て学べだけでは学べないことだってたくさんあるんだ芝居ってのは。ダンスも歌もそうだろうけど、芝居も実践経験があってなんぼのもんですよ。その実践経験を設ける場が少なすぎる…!
その点で言うと今回ゆいちぃはだいぶ考えることと実践を積めたんではないかな。
本公演の代役はさんざん酷評したけど、新公のゆいちぃはすごくよかったですよ。前半の本公演をみてた分かなりの伸び幅を感じました。台詞を舞台で言うことに慣れたのもあるだろうけど、余裕をもって発してた。悪役は余裕ないとな。
ゆうりの芝居はぜんぜん心配してないんだけど、やはり歌が課題なんだろうな。ゆうりは自分のために書かれた歌はわりと歌える様になってきてると思う。もちろん本人の音域とか得意な唱法とかに合わせて作られてるんだろうから当たり前なんだけど。ただベルばら風共のような再演モノや本役のために書かれた歌を歌わないといけない新公ではやっぱりまだまだ歌が弱い。トップ娘役就任も時間の問題だろうから頑張ってもらいたいな。
かけるのクランツ大臣、良かったんだけど期待していたよりはパワー不足かな。政治家の悪い人はパワーで押し切ることは出来ないんでかけるには難しかったのかもしれないが、こういう役も会得できる裁量はあると思うんだよね。
逆に美月くんは力任せに発することがなくなってきて良くなったなー。しっかり役に溶け込めるようになってきた。94期は今回が最後の新公になったたけど、本公演でも割りと重要な台詞を任されるようになってきたこの二人には今後期待がかかるね。
留依くんはやっぱり歌は抜群にいいな。てか声がいいんだろうな。男役をするには恵まれてる声質だと思う。留依くんもあとは芝居の実践を積むことだな。グスタフに傾倒してから所在無さげに居るだけではまずいわなw(あれは演出も悪いけどw)
ニルスの瑠風くんは長身が映えたな。新公学年の平均身長下がったのもあるだろうけど。歌も伸びやかだった。これからも頑張ってほしいね!
エグモント夫人のららちゃんは、今までは可愛い印象しかなかったけど、高貴な役もハマるもんだなぁと感心してしまった。そんな上手な印象なかったんだけどね、今まで。話し方が貴族そのもので気品溢れてたな。
ざっと印象に残った方だけ書いたけど、全体的には新公のレベル上がったなって感じは受けた。うまい子が学年上がってきたなって。ロシア艦隊戦なんかは本公演より全然人数少ないけど勢いあったな。
あとは場慣れと度胸を付けて行くことだよな。
それから宙組もどんどん状況と立場が変わっていって、下級生は大変な思いもいっぱいあるかもしれないけど、腐らずに頑張ってほしいなぁ。。。
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