宝塚歌劇の殿堂「宙組20周年展」行ってきた。


皆さま、ご機嫌いかがですか、砂山です。

宝塚歌劇の殿堂」に久しぶりに行って来ました。
宝塚歌劇の歴史博物館たる殿堂は何回みても飽きませんね。2階フロアだけで3時間余裕です。

以前殿堂に来た時、11時公演おわりに入場して、気がついたら15時公演終わってたという驚異の滞在時間を叩き出しました…!

だって、2階フロアが貴重すぎて、歴代スターのエピソードも全部読みたいし、演出家・スタッフの方の貴重な小物なども拝見できる素晴らしい空間…!仕方ないね…!

とはいえ、今回は3階の展示をメインにみたいので、2階は心を鬼にしてスルー。(葦原邦子様、八千草薫様、鴨川清作先生はしっかりみました)

目次

現在の宝塚歌劇ゾーン

毎回公演中の組の前回公演のお衣装や小道具の展示を楽しめる「現在の宝塚歌劇ゾーン」。
今回は朝夏まなとサヨナラ公演「神々の土地」「クラシカル・ビジュー」の展示でした。

神々の土地

お衣装の写真を撮り忘れました…!
展示にスタッフさんたちの愛を感じたのは、ラスプーチンのお衣装に緑のライトが当てられていたこと!一気に当時のラスプへの恐怖を思い出せる演出!

ちなみに田舎から観劇にやってきた友人は「BLUE MOON BLUE」の紫吹淳のヘビを思い出したようでとっても気になるというので、田舎に帰るときはBDを持って返って鑑賞布教することになりそう!よっしゃ沼に戻ってこい!


お衣装や小道具はいつもながら細かい作りに感服いたします。普通あれだけ大きな舞台だったらちょっと雑な作りになっちゃいますけど、そこが宝塚舞台のすごいところ。

ペルシャしゃんのバラも、抜ける部分だけちょっと抜いてくれてますね。
ラスプーチンの桃もね、もうかなり気持ち悪かったですよね(褒めてる)。

宝塚歌劇であそこまでリアルな表現をすることに賛否両論あるかもしれませんが、私は「いいぞ!もっとやれ!」派です。

愛月ひかるはタカラジェンヌだから絶対にありえないですが、当時「ラスプーチンは絶対にクサそう」と私のまわりで話題に。

絶対に臭くないんですよ!?一列目で観劇したら、銀橋からヌッとラスプーチンが現れる時は絶対いい匂いがするはずなんですよ。愛月ひかるはタカラジェンヌだから!
そんなことはわかっていますが、それでもなおラスプーチンが出てきたときにクサそうと思わせることが出来る愛月ひかるの俳優力よ…!

愛ちゃんからはソコハカトナイ凰稀イズムを感じます。やはり新人公演時代の本役のさんの影響は絶大だなぁ。

神々の土地公演中、当ブログは休止中だったため観劇記は書いておりませんが、多分当時も書けなかっただろうなと思います。まとめきれないだろうな。今書こうと思ってもかなり時間を要しますね。。。

クラシカル・ビジュー


まぁくんのサヨナラにぴったりなクラシカル要素と、稲葉先生独特の世界観がマッチしていたショーでした。
稲葉先生も宝塚的クラシカルが持ち味だと思うのですよ。最近大衆化してきたけど。もっと個性出して作って欲しいですはい。


個人的にこのキャッツアイライダースめっちゃ好みです。ええ、公演中はほとんどみておりませんでした←


中詰の宝石たちの歌い継ぎもスピーディで楽しかったなぁ。スターの個性が引き立つ中詰の銀橋は大好きです。


シャンシャン朝夏氏と真風氏のもの。羽を背負って写真は撮りませんでしたが、お姉さんに聞いてシャンシャンだけ見せてもらいました。

最近のものはほとんど光るシャンシャンが多く、重さも昔のものに比べると重くなっているそう。
確かに、シャンシャンの中心にLEDテープがぐるりと貼られていて、アルミテープで光を拡散させ、ホログラムのフィルムを入れてホロホロ感出している、とそんなところでした。
でもLEDだから球切れの心配もなく、電池の持ちもいいだろうからECOな作りですね。重さは電池の分と行ったところでしょうか。

軽いといっても、シャンシャンを一曲分上下左右に振り続けたら、普通の人は前腕がパンパンになって次の日筋肉痛で偉いことになりそうな重さはありました。

夏の公演だったなぁ。。。

宙組20周年展


さて、かなり現在展での滞在時間が長くなりましたが(仕方ない!)企画展「宙組20周年展」へ。
映像は宙組結成から現在までをダイジェストで上映していました。

興味深かったのは、宙組結成香港公演の集合日の様子を上映していたこと。既出かもしれませんが、初めてみたのでちょっと感動しました。
ダイジェストで映像をみて、この20年で宙組結構観てるなぁと改めて実感しました。
観てないのは貴城けい時代くらいかなぁ。

懐かしすぎて、写真をほどんどとっていないことに気が付きましたよ。現在展ではしゃぎ過ぎたね。

歴代トップスター・トップ娘役の色紙と経歴紹介の展示コーナがありました。一番印象的だったのはうめちゃん(陽月華)の色紙。歌劇の連載やタカラブでのナレーションでも宝塚愛が爆発していますが、やっぱり中に中にいた人からそれだけの熱量の愛を感じると、ファンとしてもとっても嬉しいですね。

20年分の生徒一覧がファイリングされていたのですが、このコーナーが人気ですごい人だかりだったので、今回は諦めました。現役生の入団当初からの変化もみていけるので是非チェックしたいところですね。

出口付近には歴代トップスターの手形。定番ですね。

そして、現組長と副組長の色紙が。

あおいさんのサインが可愛すぎるのと、すっしーの色紙に「未来へ」の歌詞が書いてあって、泣きそうになった…!ほんといい歌詞!何回でもいうけど、エクスカリバー再演してほしい!演出別の演出家に任せてもいいから!頼む!

おわりに

そんなこんなで、宝塚歌劇の殿堂楽しみました!宝塚初心者の方も宝塚の衣装などを間近で見れて楽しんでもらえたので良かったです。
つぎの企画展「バウホール40周年展」も気になりますので、また行きたいと思います。

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この記事を書いた人

砂山のアバター 砂山 宝塚歌劇愛してる

宝塚ファン歴研20になりました。

観劇の感想や生徒の魅力、宝塚ファン初心者さんがもっと知りたいことなどを、私の知ってる限り発信していきたい!

宝塚について一緒に語ってると楽しいなコイツ!ってところを目指しています…!

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