白夜の誓い発表済みの主な配役について

先日発表されたグスタフ3世の主な配役
てる、みりおん、まぁ、きた、ゆうりの役名が明らかになりましたが。
ほとんど歴史上の人物なのかな?と思い、どんな人物だったのか調べてみることにw
【グスタフ三世】
・スウェーデンの王。ロシアやデンマークと戦って勝利し、ヨーロッパで名声を高めた。
・啓蒙専制君主として国政に関与、身分制議会を尊重した。市民からは支持されていたが一部の貴族の不満を買うことに。
・ハンス・フォン・フェルセンを臣下に、フランスとの友好を関係を深めた。
・貴族の影響が強かった身分制議会に対しクーデターを起こし、無血で成功。市民の歓喜を受ける。
・王妃ソフィアには冷たく、同性愛者か勃起不全だと噂される。
・ロココの文化王
・演劇を愛し、脚本・演出・俳優もこなす
・仮面舞踏会上演中のオペラ座で暗殺される。実行犯はヤコブ・ヨハン・アンカーストレム伯爵。
【ソフィア・マグダレーナ】
・5歳でスウェーデン王太子グスタフと婚約し、23歳で正式に結婚した。
典型的な政略結婚。
・グスタフとの間に、10年たっても子供ができなかった。
・生真面目で人見知りなソフィアは王を取り巻く人の輪の中にははいって行けなかった。
・子供が生まれて6年間は、グスタフとの仲も良好だったが、2人目の息子が1歳で亡くなると再びすれ違い生活に戻った。
・グスタフ暗殺後、長男のグスタフ4世アドルフが即位するも、クーデターで退位、息子がドイツに亡命してもソフィアはスウェーデンにとどまった。
【リリホルン】
・近衛騎兵連隊の士官から陸軍中佐にまで上り詰める。
・母はグスタフ三世の元乳母。
・グスタフ三世に非常に気に入られており、恩給をもらっていた。
・グスタフ三世暗殺計画の首謀者の1人に。それを後悔したリリホルンはグスタフ三世に暗殺を知らせる手紙を送るが、グスタフは暗殺されてしまう。
【アンカーストレム】
・元近衛士官。
・絶対王政を敷いたグスタフ三世に反感。過激派となってグスタフ三世暗殺を企てる。
・王の暗殺には成功したが、国民から人気のあった王を殺したことにより、国民の憎悪の的に。クーデターは失敗。
・最期は3日間鞭打ちされた後右手を切断され市中引き回しの上公開斬首刑された。
【エグモント伯爵夫人】
・女性関係が淡泊だったと言われたグスタフ三世が、パリで特別な関係になった女性。若くして亡くなる。
ざっと、今ネットで調べられる情報をまとめてみた。
きっとハイライトは暗殺の場面だろうな。
仮面舞踏会が鳴り響き、仮装した人々が交錯する中、対峙するグスタフ三世とアンカーストレム。胸にはリリホルンからの手紙(別空間にリリホルン)。
あとはソフィアとの関係をどう作るかよね。
こんだけ不仲って情報があって、それをただの不仲として描くだけじゃ宝塚じゃないでしょってなるよね。原田先生、その辺をどうやるのか、期待半分にしてますw

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

砂山のアバター 砂山 宝塚歌劇愛してる

宝塚ファン歴研20になりました。

観劇の感想や生徒の魅力、宝塚ファン初心者さんがもっと知りたいことなどを、私の知ってる限り発信していきたい!

宝塚について一緒に語ってると楽しいなコイツ!ってところを目指しています…!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次