雪組本、よみました^^
ザ・タカラヅカ VI 雪組特集 (新品大判誌) |
やー、やっぱいいですねー組本って!もちろん他の機関誌やらムック本でもテンション上がるけどさ、贔屓組の組本ってさらにテンション上がるよな!宙組も出してくれんかのぅ…!
しかしあれだね、最近はスカステとかで撮影風景を発売前にやってくれるけど、あれを先に見ておくと、免疫がつくって言うか、破壊力が軽減されるなwまっつのページ見て、先にスカステ番組みといてよかったと思ったよ。なになの溢れ出る色気怖い!!
てか、あの番組はDVD特典かなんかにした方がいいんじゃないか?番組は楽しく見させていただいたけど、あの後に紙面でみると、やっぱ動いてないから物足りないもん笑
いや、みんなかっこいいしかわいいですけど、物足りなさがちょっとね…!
扮装写真も動いてる方がインパクトあったなw
中でもお気に入りは大ニャンです。はいはい元宙組子贔屓ですよ!ちぎにゃんもね!
大ちゃんと言えば「男役はキャーキャー言われて当たり前」って名言があるけど、最近これについて考えたことでも書いておこう。
スカステの100周年特番で、えりたんとてるが対談してたのは記憶に新しいよね。すげー地味な対談だったけど。
特に印象的だったのは「男役」の成長について。
男役10年と言われるけど、近頃の下級生は成長がゆっくり過ぎると、10年経っても自分の男役が形成できてないと、そういった内容の対談だったと思うんだけど。自分たちは辞めるまでにもっと下級生のケツを叩かないとーみたいなこと言ってたな。
ファンからみても何となくそういう感じはしていたって人も多いと思う。昔の男役のジェンヌに比べて何となく最近の子たちは薄いというか。
かっこいいというよりかわいい。かわいいがほめ言葉として通ってるんだよね。
もちろん「タレント」である以上、素の部分が魅力的であることは持ち味としてありなんだけど、「宝塚の男役」としてのキャラ付けや立ち位置ってのを自覚して生かしていければいいよねってことだと思うのですよ。
スカステができで素の部分を見せる機会が増えたから、昔の人に比べてそういうことにも気を使わなくちゃいけない時代になってきたのだろうけども。
そしてここで思い出すのが、鳳翔大曰く、「男役はキャーキャー言われて当たり前」という言葉。
この発言を耳にした時は「もう~大ちゃんったら、またチャラいこと言って~w」と思ってたけど、そうではなかったんだなと。
自身の男役としてのあり方でもって観客を興奮させる事ができるのが「男役」ってもんだと、いくら歌やダンスがうまくてもそれが出来ないのは男役度がまだまだ低いってことで、まだまだ精進しなければならないと。
大ちゃんはチャラいおバカキャラが定着してるけど、最近はキザリ芸でフェロモン炸裂させるようになったもんなぁ。
正直大ちゃんは歌もダンスもそんなに上手じゃないけど、男役として舞台に立ってる時はめちゃかっこいいもんな。大ちゃんは大ちゃんなりに、そういうことをしっかり下級生に伝えてるんだろうなぁと思って、なんか頼もしいなと思ったよ(誰やねんw)
もう付いて行くだけじゃなくて、引っ張る学年になったと何かでも言ってたしな(レビュ本かな?)。
今の研10以下は、いわゆるゆとり世代だから、宝塚内でも教え方とか伝統の継承の仕方とかが変わってきてるって聞いたことあるけど、100週年以降も「男役芸」がしっかり「伝統芸」として継承されるように中の人達には頑張ってもらいたいね・・・!
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