皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山です。
宝塚音楽学校の生徒が参加する「すみれ募金」
毎年5月のこの時期に宝塚大劇場のゲート内広場で行われます。
今年は本科生105期予科生106期が登場。
105期には松岡修造さんの長女、松岡恵さんの姿もあり、非常に多くの方が押しかけたようですね。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180527-00000071-dal-ent
暑さも父親譲りとか、誰が上手いこと言えと。
松岡フィーバーは落ち着くのか
新聞記事では「ファン」書かれているけど、大半は野次馬のようなもんだと思います。
この中の一体どれくらいの人が今後松岡さんを贔屓として応援し続けるんだろうなぁ。
105期は初舞台までこのフィーバーが続くんでしょうね。なんか大変だなぁ。
すみれ募金の目的
「すみれ募金」の歴史は長く、以前は募金してくれた方にすみれの花を渡していたことから「すみれ売り」と呼ばれていましたね。
今は募金のすると、すみれの花の種を生徒さんからいただけます。
募金で集まったお金は、「公益財団法人 チャイルド・ケモ・サポート基金」に寄付され、医療ケアが必要な子どもたちとその家族が、お家のような環境で治療を受けられる日本初の施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の運営などに当てられるそうです。
歌劇を通じた社会貢献は小林一三の理念にも基づいていますねぇ。
すみれ募金では募金をしましょう。
なんだか今回は真面目なブログだなぁ。
というのも、今年のすみれ募金には行ってないのでレポとかできないんですよねぇ。。。
なので、過去に行ったすみれ募金のエピソードを。
あれは確か、101期102期のすみれ募金。
あの時も相当な人の数で、大劇場ゲート内はかなり混雑していました。
私もカメラを片手にその人混みに紛れていたのですが、まぁ、音楽学校の生徒さんって、ほんとに気品ある。
いうて、まだプロになっていない、学校の生徒さんだから、素人の娘さんだろうと思っていたのですが、
はい、私が間違っておりました。
やっぱり難関の試験を突破して、厳しいレッスンに明け暮れて、毎日毎日一つの目標に向かって生きている子ってのは、人間的な成長もすっごい早いんだろうなと思いました。
どんだけえげつない人混みでも、厚かましいファンがいてもちゃんと対応する力を身に着けているのはすごいな。
一般人はそれこそ学校卒業してから社会人を経験してだんだん身につけていくことだと思うけど、それをしっかり身につけているのだからすごい。
そのとなりで、多分学校関係者の方が
「写真撮影会ではありません!募金をしてください!!!」ってめっちゃ叫んでたのが印象的でした。
一般的な社会人として働く人は、こういうことをしっかり発信しないといけないよね。
これがフェアリーと人間の差か…。
でもフェアリーと人間が一緒に一つのもの作ってやってきたから、宝塚は100年以上続いているんだろうな。
人間ばかりでもフェアリーばかりでも、きっとうまく行かなかったと思う。
募金しない人にも笑顔で対応する生徒さんと、その隣で叫ぶ職員さんを見て、なんとなくそんなことを感じました。
私?ちゃんと募金しましたよ。
でも植物を育てるのは苦手なので、すみれの種は母親にあげました。
あの時、101期生の生徒さんの中に、超絶完成された男役の子がいらしたんだけど、未だその子が誰なのかわかりません。
当時の写真を見て、おとめと照らし合わせてみてもわからん…。あの子は一体誰なんだ…!
おわりに
105期は文化祭も大変なことになるんだろうなぁ。
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