新人公演「天は赤い河のほとり」をニュースで視聴

2018年4月6日2018年4月21日

皆さま。ご機嫌いかがですか？砂山です。

しばらく観劇がなく深刻な宙組不足な日々が続いていたのですが、先日行われた宙組新人公演をニュースでみましたので、その感想を。

実際に観に行ったわけではないのでライトな感想になります。。。

鷹翔千空の初主演

今回主演を演じたのは101期の鷹翔千空。
「エリザベート」の新人公演ルドルフから大注目を集め、あっという間に新公主演の階段を駆け上がりましたね。

私が初めて鷹翔千空を認識したのは宙組バウホール公演「Bow Singing Workshop」をなんとなくスカイステージで見ていた時。MCでずんちゃんが鷹翔の度胸の凄さについて語っていた、あれです。

本人はステージにいないのにいじってもらえるって、相当な度胸の持ち主なんだろうなと思っていましたが、その後ルドルフや「王妃の館」新人公演のルイ14世、「神々の土地」のフェリックス・ユスポフなどを2番手役をこなし急上昇。今回研4にして満を持しての初主演になったと思います。

映像を見る限り、やっぱりすごい度胸あるなぁと感じます。しっかりしてる。真風ににてるなぁと思ってしまうのはまぁ仕方ないね。お化粧も真風がつきっきりでみていると、これも先日放送の「男役道」で言ってたし、芝居はもちろん影響を受けるしね。
でも真似しようとしてもなかなか真似できるもんでもないし、どうしても真似してる役者は劣化版になりがちだけど、そんな感じは一切なく、誠実に真風カイルを追いかけた結果なんだろうなという印象です。

カーテンコールのご挨拶も素晴らしかった。ちゃんとしてた←

天彩峰里ちゃん組替え即ヒロイン

今回の公演から星組から組み替えしてきた天彩峰里ちゃんが初ヒロインを演じた。
宙組って娘役が組み替えしてきて新公のヒロインをするってイメージが無かったから意外でしたね。しかも星風まどかと同期だし。
状況はどうであれ、チャンスを得た彼女は映像を見る限り、とっても落ち着いて芝居ができる人なんだなという印象をい受けました。
確かに本公演のハディも落ち着いてるしね。彼女の強みなのかもしれないなぁ。
ヒロインもいいが、癖の強い悪い女の役とかもみてみたいですね。

優希しおんがスカしてやがる…！

↑超褒め言葉な、これ。一発目のセリフからしっかり役を作り込んだのがわかる感じでした。キキちゃんとはぜんぜん違うアプローチで、自分なりに原作を読んで解釈したラムセスを表現したのかな。目も原作に忠実なオッドアイだったし、キヨのこだわりが強かったのかな。これは生でしっかりみたかった…！

若翔りつマッティ

りっつが新公でマッティワザやるって配役が出た時、絶対強いやつやん…！て思いました。
映像でしか見れないのが残念ですが、思ってた強さではなかったかな。いや、強いんだけど、私の感じてたのは外見的な強さだったのが、りっつを観て思ったのは、なんというか、芯の強さを感じられる戦い方、話し方、存在の仕方だった。
りっつは本公演でもソロもらったりして今回かなり注目度が上がってるから、これからもガンガン行ってほしいね。