皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山です。
先日、元雪組トップ早霧せいなさん主演でるろうに剣心が上演されることが決定しましたね。
早霧剣心再びってことで話題になっています。
再演?再舞台化?
クレジットを見てみましょう。
2018年10月11日(木)~11月7日(水)予定
東京都 新橋演舞場2018年11月15日(木)~24日(土)予定
大阪府 大阪松竹座原作:和月伸宏「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」(集英社ジャンプ コミックス)
脚本・演出:小池修一郎
音楽監督:太田健
出演:早霧せいな、上白石萌歌、廣瀬友祐、三浦涼介、上山竜治 / 松岡充 ほか引用:ステージナタリー
作・演出が小池修一郎(宝塚歌劇団)と言うことは、2016年に雪組で上演されたるろうに剣心をベースにすることになるでしょうか。
音楽には太田健先生の名前もあります。
ミュージカルとは謳わず、浪漫活劇としていますが、音楽をふんだんに使った舞台になりそうですね。
個人的に太田マンの曲、大好きです。
小池版るろ剣に登場する加納惣三郎の名前もありますね。松岡充がやるのか…似合いそうだな。
トップが宝塚時代の代表作を演じる
元トップスターが退団後、宝塚で演じた役を男役で演じるというのはかなり異例のことですね。
エリザベートにエリザベート役で出演するのはとかはよくあるけど、男性のなかで男役を演じるとどんなことになるんでしょうな。
因みに今回のニュースを見て思い出した、安蘭けい主演のAIDA。
安蘭けい2番手時代に王家に捧ぐ歌で演じたアイーダが伝説化していたから、退団後にアイーダを主演に、木村信二が書き直して上演したもの。
私は残念ながら見に行けなかったのだが、見た人の話聞いてると、やっぱり宝塚のために書かれたお話(オペラベースではあるけど)は宝塚以外でやったらアカンなと言うてました。微妙やったと。
そしてもう1つ思い出したのが、NARUTOの舞台で退団後、男性に混じって男役を演じた悠未ひろ。
こちらは、役が役だけに、ともちんでないと出来ないだろうなどの評価を得ているみたい。
退団後のスターたちにとって、宝塚、男役というしがらみは計り知れないけど、今回のちぎ剣心は吉とでるか凶とでるか楽しみですね。
るろ剣原作者問題どうなったの?
るろうに剣心といえば、原作者が書類送検される事件がありました。
人気漫画「るろうに剣心」作者の和月伸宏さん、児童ポルノDVD所持容疑で書類送検
こちらの影響で、タカラヅカ・スカイステージでも放送を取り止めたりなどがありましたね。
6月からジャンプスクエアで、『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』の連載を再開しているようです。
ま、そうだよな。原作者の問題が片付いてなかったら舞台化も無理だろうし。
おわり
個人的に宝塚版のるろうに剣心で心に残っているのは、完璧に再現されたビジュアルと生徒の頑張りと翔ちゃんのガトリングガンだけなので、新舞台の方は観に行かないと思います^^;
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