【2020年最新】演出助手の募集が始まったよー!

宝塚歌劇団演出助手募集気になることまとめ

みなさま、ご機嫌いかがですか?砂山(@sunayama373)です。

今年も演出助手の募集が始まりましたね…!新卒・第二新卒ならチャンスあり!受ける人は頑張ってくれ!

2019年の応募はマイナビからエントリー!
マイナビ2019へ (終了しました)

※追記

2021年の募集が始まりました!
マイナビ2021からエントリー

目次

採用データをみてみる

10年目指し続けたところだからやっぱり気になっちゃってマイナビ見てきました砂山です、どうも。

応募対象者は今年度(2020年)新卒者と既卒5年以内の者とのこと。
大学を出ていることはもはや必須条件です。

学部学科は問わないようなので、特に演劇や文学を先行しているだとかは関係ないですね。
実際、齋藤吉正先生は東京農業大でバイオか何かの研究をしていたそう。めっちゃ頭良いな齋藤先生。

かつては高学歴出身の演出家が多かったイメージですが、割と中堅大学からも合格者が出ているようです。宝塚大学のような地元の単科大学からも入団者がいるんだね。

とはいえ、最近でインパクトがあったのは谷貴矢先生の「東京大学」。学生演劇出身との話も…。

野田秀樹かよっ!

しかも結構有望視されてた学生劇団を率いていたのに、すべて投げうって宝塚に入ったって。うん、ありがとう!(どこ目線)

エントリーシートの中に、これまで劇団が課題として出していた「作文」が含まれているのでしょう。マイナビに登録していないからエントリーシートの詳細までは見ていませんが。。。気になるなぁ、登録してみようか(やめとけcv.あきも)

採用者数と離職者数

過去4年間の新卒採用者数

  • 2016年 4人
  • 2017年 0人
  • 2018年 3人
  • 2019年 3人

過去4年間の新卒離職者数

  • 2016年 1人(2019年時点)
  • 2017年 0人
  • 2018年 2人
  • 2019年 1人

引用:マイナビサイト

2017年って募集してなかったっけ??
募集はしたけど、採用者はなしだったのかなぁ。

2016年に受かってもうやめてる子もいるのか。まぁいろんな事情があるから仕方ないね。

加えて2018年は3人採用されているけど、2019年のうちに2人退職、2019年採用者もその年のうちに1人退職していることになります。

受かるのも厳しい世界ですが、就職してからも厳しい世界だということを物語っているようですね。。。

出身大学の学部・学科はどんなどころが多い?

演出助手として採用される方はどんな大学を出ているのか気になるところでります。

かつては日大早稲田といった演劇にゆかりのある大学が多かったような気もしますが、最近の傾向はどんな感じなのでしょうか。

気になったので調べてみます。

マイナビ2021年の採用情報によると

<大学>
京都大学、慶應義塾大学、上智大学、東京大学、日本大学、明治大学、立教大学、立命館大学、早稲田大学

引用:マイナビ

有名大学の名がずらりと並びますね。

さらに直近の採用者の出身学部や学科の詳細も出ています。

2020年 1名(芸術学部演劇学科)
2019年 3名(芸術学研究科、総合政策学部、農学生命科学研究科)
2018年 3名(造形芸術学部、現代心理学部、文学部)
2015年 4名(文学部、経済学部)
引用:マイナビ

芸術学部演劇学科はおそらく日本大学でしょう。

昔から日本大学出身の演出家は多いですね。正塚先生や藤井先生も日本大学出身だったはず。現在も日本大学は強いなと感じます。

芸術学研究科はおそらく大学院で

  • 日本大学大学院
  • 東京工芸大学
  • 東海大学
  • 広島市立大学

などにあるようですね。

総合政策学部は多くの大学に存在しますが、出身大学一覧から考えても慶應義塾大学なのかなと推測します。
小池修一郎先生や小柳奈穂子先生も慶應出身ですね。

農学生命科学研究科も大学院の研究科だと思いますが、こちらに関しては

  • 東京大学
  • 弘前大学

2大学に設置されているとのこと。出身大学一覧から考えると東京大学の可能性が高いですね。

それにしても東京大学で理系の大学院まで進学して宝塚歌劇団に就職するとはなかなかのツワモノですね…!

造形学部や芸術学部といった名称の大学は数多くありますが、造形芸術学部なかなか見つけられず。

よくよく調べてみたところ、2019年に廃止されていますが宝塚大学に同じ名称の学部がありました。

宝塚大学出身の演出家候補が宝塚歌劇団にいると思うとなかなか熱いですね…!

現代心理学や文学部・経済学部は設置大学が多すぎるので割愛しますね^^;

推測ですが、大学院出身者は宝塚の演出助手受けるために大学院に進学している可能性もありますね。

演出助手試験を受けられるのは新卒から5年までに絞られているので、大学新卒時に合格できなかったら大学院に進学して翌年も狙う方がチャンスは多くなりますもんね。さらに大学院卒業してから5年はチャンスがあるということですから、なかなか賢い選択かもしれません。

[chat face=”sunayama06.jpg” name=”砂山” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]その手があったか。。。[/chat]

宝塚歌劇団演出助手の採用倍率は?

気になる採用倍率ですが、公には発表されていませんが、私が受けていた2007年〜2014年くらいの間は400人の応募に対して合格できるのは4人とか言われていました。

その時は劇団の公式HPでの募集だったので、マイナビ経由で募集している現在においてはもっと受験者は増えている可能性がありますね。

それでも採用人数は3人程度なので、倍率は軽く100倍は越えると思います。

おわりに

とにかく受ける人は頑張って!
迷ってる人は受けてみるといいよ!
倍率はおそらく100倍近くあると思うけど!

昔は、ファンだったら採用されないとか言われてたけど、そんなことないのが最近活躍している演出家をみてるとわかるよね。

景子先生はもとより、稲葉先生も生田先生もガチのヅカオタだもんな。だからこそ作れる作品を作ってくれてると思う。

個人的には、宝塚好きな人に、宝塚でしかできない作品を作ってほしいなぁ。

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この記事を書いた人

砂山のアバター 砂山 宝塚歌劇愛してる

宝塚ファン歴研20になりました。

観劇の感想や生徒の魅力、宝塚ファン初心者さんがもっと知りたいことなどを、私の知ってる限り発信していきたい!

宝塚について一緒に語ってると楽しいなコイツ!ってところを目指しています…!

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