皆さま、ご機嫌いかがですか?砂山です。
先日、宝塚音楽学校で合格発表があり、未来のタカラジェンヌ40人にサクラが咲きました。
今回は宝塚受験について書いていきたいと思います。
宝塚音楽学校の受験人数が…少ない?
2018年度は受験数は965人で前年より77人減少。倍率は24.1倍。
1000人切ると「あぁ、減ったな」という感じが否めない。
劇団的には「学割チケット」や「夏休みダンスワークショップ」やらを開催して受験生予備軍を育てたいのだと思うのだが、果たしてこれがどのくらい効果に繋がってるのか…。
宝塚受験には受験スクールに行くのが必須?
宝塚音楽学校を受験するとなると、まず受験スクールに通うのが1番の近道になるだろう。
昔は受験スクールにも通わない、むしろバレエも声楽もやったことない状態で合格する人もいたらしい。もし今そういう子が合格したらそれこそ大物スターになるだろうなとは思うけど。
まだ来年、再来年にチャンスがあるなら一度0状態で受けてみるのもいいかも(無責任発言←)
とは言え、今年度の合格者も半数以上はどこかしらの受験スクール出身のようですね。
宝塚受験を看板に掲げている教室は夏期短期講習のようなクラスもあって、元々バレエ教室や劇団なんかに所属してる子などは、夏期講習だけ受けて、宝塚受験に必要な面接スキルや作法みたいなことを勉強したりも出来るらしい。
いや、まじで受験戦争よね。
宝塚受験も近年でだいぶ重視する項目に変化があって、いわゆる「将来性を重視する」採点に変わったとか。
確かに天海祐希退団後はスターが小粒ばっかりだとかなんとか言われていた時期もあるから、音楽学校入学の時点でダイヤの原石を見つけようと言うことだろう。
それが成功してるのかどうなのかは、まだんからんね。
結局どこの受験スクールに通ったらいいのか
受験を目指す子やその親御さんは、結局どこの受験スクールに通えばいいのかでかなり迷うんじゃないかな。
1番妥当なのはやっぱり合格者を多く排出している教室じゃないかと思う。
個人的に思うのは、今も昔もある程度の合格者を出しているところ。今も昔も一定の合格を出しているってことは、音楽学校の受験の変化に対応して対策を練ることが出来る先生がいるってことだから、そういう先生に教えを請うた方がいいよね。
逆に昔は多くの合格者を出していたけど、最近合格者が減ってしまったところは要注意かも。昔のやり方に固執している可能性がある。
若い先生の教室が最近多くの合格者を出しているのは、古い受験対策に固執しない柔軟な対策ができているからかもしれないな。
マツコ会議で紹介されたはっちゃん(初嶺麿代さん)の教室がここ最近多くの合格者を出しているのは、そういう指導をしっかりされてるんじゃないかな。
宝塚受験に一番必要なもの
受験項目にバレエやら声楽の課題曲やら面接やらとあるけど、一番必要なのはやっぱり宝塚に入りたいという思いを、最強に緊張している状態で100%表現することだと思う。
技術面の試験では自分の今できる表現を出し切るのは当然として、それと同じくらい面接での言葉や声、視線、姿勢でも100%表現する伝え方でないときっと試験官には伝わらないから。
みんな年頃の娘さんだから、言葉で表現するとか、人前で話すことに抵抗があったり、意識下で恥じらいがあったりするかもしれないけど、それって試験官にはばれるからな。そういうのをしっかり見てもらえる先生に出会えたらいいよね。
って、宝塚受験したこと無い砂山が言ってるよ笑。
まぁ、受験はしたこと無いけど、受験生を周りからみてきた人の意見だと思って聞き流してくれ笑。
おわりに
なぜ今回この内容にしたかって、自分が取り組んできたことに対して100%の情熱を表現できていたら人生変わっていたかなと思う部分があるからだろうな。片方のイヤリングをなくしていなければ~じゃないけども(@天は赤い河のほとり)
結構無責任発言なんで、ガチで受験する人は自分が師事している先生のいうことをしっかり聞くようにしよう笑。
とにかく今から音楽学校を目指す子はみんな頑張ってほしい!
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